ただし、前節終了後に互いの指揮官は対照的な言葉を口にしていた。磐田に0-1で敗れた柳下 正明監督は「プロとして戦える選手が少ない。特に代わって入った選手をもっともっと鍛えて成長させなければいけない」と話すなど、選手層という課題がなかなか解決されていないことを指摘。今節は大宮から期限付き移籍中の嶋田 慎太郎が契約上の理由で出場できないため、替わって入る選手がどのようなプレーを見せるかが重要になる。
一方の佐々木 則夫監督は短期間で落とし込んだハイプレスなどが一定程度機能したと言い、「岩瀬(健)監督がやっているときからそうだが、われわれに勝利の女神が遠ざかっている傾向がある。今日は勝たせてあげたかった」と手ごたえをつかんだ様子だった。
大宮は直近の金沢戦8試合で4勝4分と負けなし。昨季もダブルを達成しており、相性の良い相手に71日ぶりの勝利を目指す。
[ 文:村田 亘 ]