その金沢は前節、加藤 陸次樹がプロ初ゴールを奪い、ルカオも2ゴール、長谷川 巧にも初ゴールが飛び出した。今季二度目の5得点&2試合連続完封という、この上なく良い形で勝点3を持ち帰ることに成功している。
一方の大宮も松本を相手にした前節、3試合ぶりのゴールと勝利を手にした。ネルミン ハスキッチが開幕戦以来のスタメンとなったが、周囲とイマイチかみ合わず前半は攻撃が停滞。高木 琢也監督も「後半に何人か代わって起点が作れるようになったときには全体が動き出すこともできた」と話したように、後半途中から戸島 章が入ったことで前線が活性化。奥抜 侃志、戸島、黒川 淳史が細かいタッチで相手の守備網を崩し、戸島が加入後初ゴールを奪っている。
中2日の金沢と中3日の大宮。両チームの間には24時間というインターバルの差がある。本来なら抱える選手数の違いもあって、この24時間の差というのは試合に大きく影響したことだろう。ただし前節大量リードすることができた金沢は、ある程度余裕をもって交代カードを切ることができた。前節の大量リードが両チームの間にある24時間という差を少し縮めているのかもしれない。
[ 文:村田 亘 ]