東京Vが逆転勝ち。2017年以来の5連勝達成
栃木SC
FW 32
先制点を取れて、良い形で前半を終えることができた。後半もそのままの勢いで入ろうと話をしてピッチに入ったのですが、自分自身もヴェルディのサッカーを受けてしまい、前からあまりプレッシャーに行けなかったなと。そこで失点してしまったのですが、あの時間帯に前からしっかり行けていれば良かったのかなと思います。 --先制ゴールの流れはどうでしょうか。高い位置でボールを奪ったときにあそこでフリーになれると分かっていた。あのシーンは良いボールが来たので、思い切り振り抜いた感じです。
東京ヴェルディ
監督
ひさびさのホームで、ここに帰ってこられたこと、多くのファン・サポーターの前でプレーできて幸せ、喜びを感じた試合だった。 われわれ、特に自分のミスではありますが、立ち上がりから来るであろう栃木のハイプレスの予想が少し違いまして、そこは自分自身の反省でもあります。その中で、前半は少しうまくいかない時間がありましたが、ハーフタイムに立ち位置を少し修正したことと、一番はボールを動かす、ゲームを支配する、テンポを上げることを伝えた。あらためて素晴らしい選手たちだと感じる。さらに選手たちの成長を感じるのは、ハーフタイムに伝えたことをすぐ実行できる力ですね。後半に関しては、立ち上がりからわれわれのテンポで動かすことができて、たくさんの攻撃ができたことが非常に良かったと感じています。 ヤマ(山下 諒也)の点もそうだし、半分くらいはタツ(山口 竜弥)の点だったと思う。それ以外にも、ゴールに近いところに行けたところが素晴らしかった。後半、われわれがきちんとサッカーをして、勝点3を取ったのは価値があると思っています。終盤、相手がパワープレーで来ることは想定していたが、その上で最後の時間の使い方、われわれが用意した3つほどのプランの中で決断したプランを、途中から入った選手たちはよくやってくれたと思います。 本当に、選手たちの素晴らしい日常の努力と前向きな姿勢、成長がこの連勝につながっていると思う。しかしながら、われわれはまだ何もつかめていない。志半ばでもあるので、過信することなく、ここから続くアウェイ連戦を大事に、全力で向き合っていきたい。
栃木SC
監督
悔しい結果です。前半と後半でガラリと変わったなと思います。前半は相手の攻撃を把握できて守備もうまくできていたし、攻撃でも狙いどおりの形からゴールが奪えました。後半は相手がわれわれのSBの背後を狙っていることも分かっていたのですが、パワーでやられてしまったと感じています。ただ、今日は追加点を奪えるチャンスはあったし、ボールを奪ったあともそこまで相手のプレッシャーがなかったので、ボールを運べるシーンがありました。しかし、そこで判断ミスをしてしまい、ロストしてしまったり、クロスのところでパワーを使えなかったりしました。攻撃のパワーをもっと出していかないといけないと思います。 --後半に東京Vがどう動いてくるのか、選手たちにはどう指示をしていたのでしょうか。前半はこちらのSBの裏に対して、スライドしながら背後を取られるシーンがほとんどなかったと思います。前半ピンチになっていたのは、アバウトなボールを入れてきたときにセカンドを拾われたときですが、耐えられた。だから後半、ヴェルディはおそらく斜めのボールとSBの背後に走ってくるぞと伝えていました。右と左のウイングを入れ替えて、いつ(ジャイルトン)パライバを入れてくるか。相手のパワーアップに対して、こちらが少しパワーダウンしてしまったところが、押し込まれて守れなかった要因だと思います。
東京ヴェルディ
MF 17
加藤 弘堅
前半はちょっとなかなかゴールに迫れなかった。自分たちの特徴であるボール保持は客観的に見たら攻められていないともとれるが、ピッチの中で相手の息遣いは聞こえていた。相手のサッカーの特徴もあるが、ジャブのようになって、後半の30分からは効いてくると思っていた。不運な形でスーパーな得点が入り、追いかける展開になった。ただ、こういう試合を取って、勝ちに持っていくことで上に行けるとハーフタイムに話していた。 --中盤3枚にしっかりつかれて、なかなか前進できなかったが?相手が来るのは、栃木の特徴として分かっていた。無理せずに回すことを意識して、チャンスがあれば前につけていこうと。後半、フク(福村 貴幸)が中に入って、相手に迷いは多少出たと思うし、ボールを保持していることでジャブのように体力を奪って、より後半に相手は落ちた。そういうのはチームとして戦えたというところになると思う。
DF 28
山口 竜弥
失点しても、チームとして一体感を持ってプレーできたし、それをし続けたことが逆転勝利につながったと思う。 --2得点目につながったクロスの場面について。左サイドから何度も突破できていた。突破してクロスというところで、インナーラップというのも自分の中で選択肢にはあった。あの場面はヤマくん(山下 諒也)がサイドに張って、そこにボールが入ったときにCBとSBの間が空くと分かっていた。パスもそこに出てきて、ファーストタッチで抜くだけだった。クロスは、相手のCBの強度が高くて、クロスの精度的にもそこまで合っていなかった。後半は低くて速いクロスを入れようと割り切って上げたのが、オウンゴールを誘発できたところだと思う。 --先発で出始めて、チームも5連勝だが。雰囲気は間違いなく良くなっている。何よりチームとして勝つためにすべきことは何かを分かってきている。勝つために、自分たちのサッカー以外にやらなければならないことを両立できているので、そこにどんどん取り組んでいければ、連勝も増えていくかなと思っています。