最下位に沈んでいる群馬と、首位・清水を勝点1差で追う2位・長崎の対決だ。長崎としては、今節で清水と3位・岡山が相まみえることもあり、勝利して首位浮上を狙う一戦。4連勝中であり、リーグ最多タイを誇る得点力(23得点)を前面に出して、アウェイで勝点3の獲得を目指す。
エジガル ジュニオ、
マテウス ジェズス、
フアンマ デルガドといった強力な外国籍選手の特長を生かして、相手を呑み込みたい。
一方の群馬は、直近の公式戦3試合で4失点、4失点、3失点という結果が残っており、失点が止まらない。リーグ戦でのホームゲーム未勝利も続いている。マイナス面を挙げればキリはないが、
杉本 竜士は「ネガティブになっても仕方ない」と水曜日のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・柏戦後に話して、前を向いていた。
昨季の対戦成績は1勝1敗。群馬はホームゲームで1-0の勝利をつかんでいる。その2試合でそれぞれゴールを奪っているのが
佐藤 亮。群馬の背番号10はルヴァンカップでも途中出場から素晴らしいゴールを決めている。「J1相手にも、マークにつかれながら強引に持っていくなど、通用する部分があった」と振り返った佐藤の、2つの意味での“連続ゴール”に期待がかかる。彼のように、気持ちを前面に出せる選手のプレーを着火剤にして、上位相手から勝利をつかみ取ることができるか。佐藤や
山中 惇希、杉本、
川上 エドオジョン 智慧といったサイドアタッカーに良い形でボールを渡せれば、好機を作ることはできるはずだ。
[ 文:田中 直希 ]