水戸は熊本に対して、公式戦4連勝中。今季はJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦で対戦しており、水戸が1-0で勝利を収めた。しかし、「ラクに勝った試合は一度もない」と森 直樹監督が言うように、いずれもきっ抗した展開が繰り広げられた。今節も、守備で圧力を掛ける水戸と攻撃で圧力を掛ける熊本という、対照的なスタイルがぶつかり合う激戦が繰り広げられることが予想される。水戸が連勝を伸ばすのか、それとも、熊本が意地を見せるのか。
前節・秋田戦、1-1で迎えた終了間際に
鷹啄 トラビスの決勝ゴールが決まって劇的な勝利を挙げた水戸。今季初の3連勝を飾り、7試合負けなしで4位に浮上した。
その試合では、昨年6月に左ひざのじん帯を損傷して長期離脱を余儀なくされた
寺沼 星文が復帰後初先発を飾り、同初ゴールをマーク。ルーキーイヤーの一昨季にチーム2位の7得点を挙げたFWが完全復活を果たしたのは大きな収穫だ。チームにさらなる勢いを与えることだろう。
現在7得点を挙げている
渡邉 新太と組む2トップは相手チームにとって大きな脅威を与えるに違いない。今節もタイプが異なるストライカーをチームとして最大限に生かし、熊本ゴールをこじ開けたい。
熊本としては、水戸のハイプレスを攻略するだけでなく、ゴールという結果を強く意識したい。水戸戦における4連敗中はいずれの試合も多くのチャンスを作り出すことができていながらも、思うように決め切ることができなかった。今節こそ、しっかりと決め切って勝点3をつかみ取りたい。前節・愛媛戦で2得点を挙げて調子を上げている
塩浜 遼がキーマンとなりそうだ。
[ 文:佐藤 拓也 ]