明治安田J2第22節で顔を合わせる仙台と富山は、今季の公式戦ですでに2回対戦済み。富山県総合運動公園陸上競技場で戦った3月30日の第7節では、仙台が
宮崎 鴻のゴールで先制し、相手のシュートを1本に抑えて完封勝ち。二度目はキューアンドエースタジアムみやぎで6月11日に開催された天皇杯2回戦で、このときは富山が
髙橋 馨希のゴールを守り切り、安達 亮監督就任後公式戦初勝利を果たした。どちらのスコアも1-0だったが、果たして今回の対戦はどうなるか。
アウェイの富山は、4勝7分10敗の勝点19で17位。シーズン途中で就任した安達 亮監督の下、攻撃の意識を高め、
瀬良 俊太らからの斜めのパスとランニングをうまく組み合わせてボールをつなぎ、相手のプレッシャーをはがしていく。前節は千葉を相手にチャンスの山を築き、
武 颯のターンからのスルーパスを受けてキャプテンの
吉平 翼がゴール。1-0で勝利した。これが安達 亮監督就任後のリーグ戦初勝利。リーグ戦17試合ぶりの白星で勢いをつけた。
ホームの仙台は、11勝7分3敗の勝点40で2位。森山 佳郎監督が段階的に進めている組織作りの過程で攻撃組織を構築中。
鎌田 大夢や
武田 英寿のようにパスが巧みなボランチを中心にボールを保持する形が増えてきた。前節は磐田との上位直接対決で、相手の猛攻を耐え、後半アディショナルタイムに6月加入の
小林 心がJ2初得点を奪取。1-0で勝利した。ユアテックスタジアム仙台では今季2戦目となるホームゲームで、サポーターの期待に応える連勝を目指す。
前節を1-0で勝利した者同士でもあるこの試合で、複数得点を実現して勝つのはどちらか。
[ 文:板垣 晴朗 ]