2025/8/23 (土) 19:04 KO
第27節
藤枝MYFC
藤枝
4
-1
愛媛FC
愛媛
入場者数: 5,090人
天候: 晴のち曇|気温: 29℃|湿度: 63%
矢村のゴールも飛び出した藤枝。5試合ぶりの勝利をつかみ取る
愛媛FC
--前半良い入りができて、良い流れだったと思いますが、そこは狙いどおりできていましたか。そうですね。前半は本当に良い入りができたと思いますし、出ている選手たちも良い入りができたという手ごたえはあったんですけど、やっぱりそこでもう1点もう2点取っておかないといけなかったなというのは、今日の結果を含めて思いました。個人的にも、あそこからもう1点2点取れる選手にならないといけないと思いました。 --前からの守備からチャンスを作って点を取ってというのも狙いどおりですか。そうですね。チームとしてやろうとしていることができましたし、良い奪い方から最後ゴールまで取れたところは、本当に練習してきたところが出せたかなと思います。(得点シーンは)誰かが(佐藤)亮に出して亮からクロスが来たんですけど、その1つ前でももらえる準備をしていたし、亮に入って信じて走って、亮が良いパスを出してくれました。 --失点を喫してしまうと、少し落ちてしまうようなところはありますか。今日の場合は、失点してズルズルと下がってしまって、失点が重なるという結果になってしまったので……。前節(・大宮戦)もそうですけど、1-1という状況になったところで慌てずに、チャンスはあるというところで。そこで失点は絶対してはいけないと思うので、後ろの選手だけというわけじゃなくて自分も含めて前の選手からももっとできることはあると思うし、守備でももっと貢献できると思います。でもやっぱり複数得点を取るというところが、いまのチームには必要かなと思います。
--逆転されてからの投入で難しかったと思いますが、外から見ていてどう感じていましたか。僕らもあとがない状態で最初は押せ押せでいけたと思うのですけど、やっぱり途中から前から行くのが疲れてきて、ちょっとずつ間が空いてきて、そこを使われて点を取られてからは苦しくなりました。負けが多いので、どうしても2点目を取られたときにみんながグッと落ちちゃうところがあって、あと11試合しかないですけど、そこは早く直さないといけないと思います。 --このスタジアムでひさびさにプレーした感覚はいかがでしたか。去年までホームでやっていたのが敵になるというのは、少し違和感がありました。でも、お客さんもたくさん入っていたし、やっぱり良い雰囲気だなと思いました。(藤枝は)どんどん湧き上がってくるし、1トップと2シャドーの関係性も良いし、あらためて難しい相手だなと思いました。
藤枝MYFC
監督
(前節・熊本戦は)アウェイで非常に悔しい敗戦をして、なかなか勝ち切れない中で久しぶりに負けた。それが逆にスイッチになったのかなというのはあった1週間ではありました。ただ、今日もビルドアップからのミスで失点をしてしまって、そこはディフェンス陣とGKとかボランチだけのせいではなくて、相手がプレッシャーに来た中で、どうやってプレス回避の出口を探していくか、なかったら作り出していくかという作業はしていかなければいけないのかなと。今日のようなプレッシャーが来ると、ロングボールを蹴るシーンが多発して、自分たちのリズムが全然作れないという前半でした。また映像を見ますけれども、どういうプレッシャーが来てもプレス回避をしていくという作業は全員でやっていきたいと思います。本当に細かいと思います。1m、2mの立ち位置だったり、ボールの角度だったり、ボールのスピードだったり、止める位置だったり、そこを克服しなければずっとこういうミスが続いてしまうのかなというのはありますので、そこは本当に1m、2mの誤差というところを修正していきたいなと思っています。 ただ、前半でしっかり追いついて、相手もおそらく落ちたと思います。やはりあれだけ来るということ=落ちる。昨日のJ1のレイソルとレッズの試合もそうでした。ジャブのように、もっとわれわれは打たなきゃいけないというのは感じていますので、無駄パスじゃないというところをもっと意識して、相手を前後左右に動かす作業をしていかなければいけないのかなと。ただ、そうは言ってもジャブのように効いてきて、相手が締められない、キーパスが入るようになってからチャンスが出てきたところを考えると、われわれのやっていることは間違いではないのかなと。 ただ、決めるべきときに決め切る選手がいるというのは、チームに勇気や勢いを増すのかなというのがあります。今までなかなかゴールが出なかったカズ(シマブク カズヨシ)がああやって取るのも、もしかしたら(矢村)健の効果もあるのかもしれない。健だけじゃないですけど、ああいうプレーをすることによってチームの士気が上がる。それってライバルが決めるというのはあるかもしれないですけども、同じポジションの選手たちも逆に勇気をもらって、「俺でもできるんじゃないか」というプレーが多発していたのが後半だと思います。われわれのスタイルというのは後半のスタイルなので、後半のスタイルを前半から勇気を持ってできるように、次はアウェイの長崎ですけど、どんな相手でも立ち向かっていきたいなと思っています。
愛媛FC
監督
今日の試合、前期に屈辱的な敗戦をしたので(J2第12節/2●4)、やり返そうというチームの意思統一でこのゲームに入りました。その中で前半30分間は自分たちがやりたいこと、自分たちの強度、その30分間は藤枝を上回っていたと思っています。その中で5試合ぶりの得点を取れて、チームとしては1つ前進したのかなとは思いますけど、その後残り60分、藤枝の強度に押されて、自分たちが本当に情けない試合をしたなと思っていて、本当に申し訳ないと思います。 --前半の良かったところと、その後足りなかったところはどう感じていますか。前半の良かったところは、ボールを前に進めながら、失ったあとでも切り替えを早く相手のボールを奪い返して、そのまま前進できて、ボックス内に数多く入れたと思っています。その中で得点チャンスというのは、僕たちが今日狙っていたクロスのシーンであったり、堀米(勇輝)がもっと奥深くまで入ったクロスであったり、そういう回数は多く作れたと思います。あそこで2点目にいけなかったというのは、すごく自分たちとしたら勝ちに持ってこられなかった1つの要因なのかなと思っています。 あと藤枝さんとウチの違いというと、交代選手が出てきたときに、藤枝さんは本当にアグレッシブに前にボールを奪いにきたり、パスを前につけて前に追い越してきたりという形は多く見られたんですけど、僕たちはサブが出てきたときに本当にパワー不足というか、自分たちがやろうとしていることから逃げて人に任せて、自分たちで解決をしようとしていなかった姿勢というのはすごく見えたなと思っています。そこもさっき選手に言いましたけど、「もう1回プロとしての誇りと自信を取り戻そうよ」という話はしてきました。
藤枝MYFC
MF 8
浅倉 廉
--今日は1ゴール1アシストで、1点目にも絡む大活躍でしたね。いや、でも(自身の)2点目が取れていないので、まだまだですね。でも、チームを勝たせるプレーはできたと思います。これから上位チームとの試合も増えてくるので、そういう相手から点を取ってこそ自分の価値もチームの順位も上がると思うので、そこで活躍できるようにやっていきたいです。 --ご自身の得点シーンを振り返ると?奪ったときに矢村(健)選手が走り出したのが見えたんですけど、そこで自分が決めてやるという気持ちがあったので、ワンタッチで(シュートを)打てたのかなと思います。体の向き的にストレートには蹴れなかったので、巻いて決めればいいかなという感じで蹴りましたが、あんなにキレイに入って自分でもビックリしました(笑)。 --矢村選手が入ったことはご自身にとってもプラスですか。そうですね。相手も矢村選手のことを絶対警戒しますし、そこで空いたところで自分が決めたり、逆に矢村選手はシュートがうまいので、決められるように自分がマークを引きつけてパスを出すとかもやっていきたいと思います。そうしてゴールもアシストも増やして、15ゴール5アシストを目指したいです。
FW 9
矢村 健
--いきなり先発を告げられて、どう感じましたか。うれしかったですけど、今まで頑張ってきている選手のことを思うと複雑な思いもありますし、そのぶん自分が結果で示さないといけないなと思いました。あとはスタートというのがしばらくなかったので不安もありましたけど、スタートで出られる幸せを本当に楽しもうという気持ちで入って、それが結果につながったところはホッとしている部分でもあります。でも、ここで満足せず、1点ずつ重ねていきたいと思います。 --得点シーンはキレイにクロスに合わせましたね。少しマイナスで下がりながらだったんですけど、ほぼ感覚ですね。ゴールも見ずにちゃんと当てられれば入るというのはありましたし、本当に良いボールをくれた浅倉(廉)選手に感謝です。 --浅倉選手の成長は感じますか。すごく感じます。メチャメチャうれしいですね。ただ、そのぶん要求もしていますし、もう1つ出せる、もう1つ横とか細かいことも言いましたけど、ああやって結果で示してくれる選手がいるというのは、いまのチームにとってすごく大きいと思うし、これから上がっていく上で欠かせないと思います。あと(中川)風希くんも去年から僕は合う選手だと思っていたので、その3人でシャドーとトップを組めて、すごく良いコンビネーションを築けると思います。今日は4点取れましたが、風希くんの1点目がなければ本当に苦しい試合だったと思いますし、風希くんにも感謝です。