2026/3/8 (日) 14:00 KO
地域リーグラウンド WEST-B 第5節
59'
入場者数: 3,428人
天候: 曇り|気温: 7.3℃|湿度: 46%
滋賀が歴史的なホーム初勝利。熊本を退け、歓喜の勝点3を掴む
ロアッソ熊本
この結果は、自分たちが決めるべきところを決められなかったことによるものです。相手のほうが、ホームで勝ちたいという気持ちが強かったのかなと思います。 ただ、チームとしてうまくいかないことはあるものです。そのようなときに一人ひとりがどのように貢献するか、何をするかという点においては、まだまだわれわれは足りないのだと感じています。 --九州のチームが多いリーグの中で、滋賀への遠征になりました。その影響はありますか?それはないと思います。去年もそのような経験はしていますし、アウェイゲームの中でそのようなことは言い訳にはできないと思っています。そこはただ、自分たちの実力が招いたミスです。 --滋賀まで熊本のサポーターがたくさん駆けつけていましたね。このような遠いところまで来てくださっていますし、そういうところで勝利を届けないといけないと思っていますし、笑顔で帰ってもらわなければならないと感じています。この結果を引きずらないように、切り替えてやっていきたいです。
前半はペースを握れる時間帯があったのですが、決定機を生かせませんでした。後半になって相手の勢いが増してきて、その中でセットプレーの流れからスキを突かれてしまいました。ここ数試合失点が続いているチームの甘さが出たのかなと思います。 僕は後半からの途中出場で、前半を見ていて、チャンスはあるけど勢いが少し足りないなと感じていました。そこで、チームに勢いを与えるゲームチェンジャーになるという役割を与えられて試合に入ったのですが、そこからすぐに失点をしてしまいました。正直に言えば、あまりチームを助けることができなかったなという感想です。 今後はシンプルにゴール前のクオリティーであったり、強引に怖さを見せていくことが必要になります。守備を固められてもそこをこじ開けていく力強さを伸ばしていかなければいけないと思います。
レイラック滋賀FC
監督
ロアッソ熊本さんは非常に攻撃力が高いチームです。ボールを保持できますし、非常に手ごわい相手だと考えていました。ですので、われわれとしてはまず、相手の良さをどう抑えるかということに集中して準備をしてきました。ただ、その中でわれわれも前節(・北九州戦)で初勝利を収めたことで自信がついた部分もあったと思いますし、良いゲームができるだろうという予想はしていました。 前半は押し込まれましたが、全員でよく耐えてくれたと思います。それが最終的にこの結果につながりました。もちろんまだまだ課題は多いですが、明治安田J2・J3百年構想リーグでの初のホームゲーム、そしてJクラブとしての初のホームゲームで勝てたということは、われわれにとってもそうですし、サポーターにとっても大きい出来事だったのではないかと思います。それを成し遂げた選手たちは、今日、本当に素晴らしい仕事をしてくれました。 --熊本を相手に考えていたことと、失点ゼロで抑えられた要因は?熊本はボールを保持しながら、相手の守備を見てさまざまに攻撃のやり方を変えられるチームだと考えていました。失点ゼロで抑えられた点については、コーチ陣がしっかりと準備をしてくれたことが要因だと思います。どのようなところを抑えなければいけないのかということをトレーニングで実際に試し、さらに選手のほうからも「ここはこうじゃないか」、「このほうが良いんじゃないか」といったフィードバックがあり、全員でさまざまな試行錯誤をしました。それが良かったのではないかと思います。
ロアッソ熊本
監督
レイラック滋賀のファン・サポーターの皆さん、そしてクラブに関わるすべての方々に、まずは「おめでとうございます」とお伝えしたいです。ここで(滋賀がJクラブとなってから)公式戦が今日初めて行われましたが、そこにはさまざまな方のご尽力があったのだろうと思います。そして、この勝利はレイラック滋賀さんにとって非常に大きなものだったと思います。 そのような状況でも、われわれは空気を読まずに勝点を獲得したかった。たくさんのサポーターの皆さんが、この遠い滋賀まで駆けつけてくださり、最後まで応援していただきました。しかし、それはかないませんでした。 本当に悔しい思いがありますし、私自身も含めた甘さや弱さを感じました。それをしっかりと見つめ直し、今日の課題を次に生かしていきたいです。次はホームで鳥取戦があります。簡単な試合ではありませんが、勝てる準備をしていきたいと思います。 試合に関して言えば、滋賀さんのメンバーが若干替わっていましたが、それはわれわれに対する準備という点で、ある程度想定内ではありました。内容については、前半がすべてです。あれだけのチャンスがあり、決定機があった中で先制点を取れなかった。それが後半にも響き、われわれのエラーが起きたところから先制点を決められてしまいました。そして滋賀さんは、そのリードを守り切るプランで戦ってきました。 それを崩すために、メンバー交代やシステム変更も含めてさまざまなチャレンジをしましたが、相手の守備をこじ開けることはできませんでした。 このような試合で同点に追いつき、さらに逆転するための強さやうまさを学ばなければいけませんし、それをピッチで出すことが必要だと感じました。今日の敗戦を生かし、鳥取戦で勝利できるように頑張ります。
レイラック滋賀FC
MF 13
小泉 隆斗
ゴールの場面は、北條(真汰)選手が最後まで駆け引きをしてくれて、僕が受け手になりました。そこで僕も駆け引きをして、お互いにうまく成功した形でした。相手が僕に食いつくのかどうか、そして食いついてこなければ足元で受けて仕掛けようと思っていました。結果的には食いついてきてくれて、北條選手が最後までそれを見てくれていたので、うまく裏を取ることができました。そこで完全にフリーになれましたし、クロスを西山(大雅)がうまく合わせてくれました。 CKのあとだったので、右サイドにポジションを取っていました。ただ、以前も右サイドでプレーしていた経験があるので、その感覚が残っていました。うまくアシストできて良かったです。 --ゴールの瞬間の歓声は?やっぱりホームっていいなと思いましたね。アウェイでゴールしても、これだけの歓声が響くことはあまりありませんから。ホームの良さが出たと思います。 --押し込まれる前半をうまく耐えたことについて。試合が始まる前から「我慢する時間が多くなるだろう」と、みんなで共通認識を持てていました。あまり焦れずに守れた結果が、勝利につながったのかなと思います。これまでゼロ失点はあまりなかったので、それは素直にうれしかったです。相手は関係なく、ゼロで抑えること、ゼロの時間を長くすることはみんなが言っていることなので、とてもうれしく思います。
MF 32
海口 彦太
自分はJFLでの時間が長かったですし、この勝利の瞬間に立ち会えたことに感謝しかありません。大学を卒業してから鈴鹿に入ったんですけど、そのデビュー戦(※ベンチ入りで試合出場はなし)がちょうどMIOびわこ滋賀(滋賀の当時の名称)との試合でした。その東近江(布引グリーンスタジアム)で戦ったときの雰囲気も忘れていませんし、相手には、いまここで同僚になっている角田 駿選手がいました。 それから時間が経って、その角田選手とともに滋賀のホームでJクラブとしての試合に勝つことができました。本当にうれしく思いましたし、ここまでつなげてくれた皆さんに感謝の気持ちを抱いています。角田とはよく話をするのですが、試合前から「7年前だったらあり得ない光景だね」と言っていました。本当にいろいろな方々の思いをかみ締めながらプレーしました。 --次の試合もアウェイで鹿児島へ向かうことになりますが?僕たち選手は移動も確保されていて、良いホテルに泊まらせていただいていますが、サポーターの皆さんはそうではありません。九州での試合が多いですし、移動も大変だと思います。それでも応援に来てくださっていることに、心から感謝しています。 先々週も僕たちは1週間ずっと九州に泊まり込みでプレーしていましたが、それも当たり前ではないものです。「1時間しか寝られなかった」と言っているスタッフもいましたし、そのような方々のおかげでプレーできています。その感謝の思いを込めて、プレーで表現できたらいいなと思います。