明治安田J2・J3百年構想WEST-Bグループ地域リーグラウンドにおいて、鳥取は前節まで3試合連続、鹿児島は4試合連続で無失点。守備が好調なチーム同士の“矛盾”ならぬ“盾盾”対決となる。
鳥取は前節、アウェイで熊本に1-0で勝利。90分間での勝利は開幕戦以来5試合ぶりで、PK戦での連勝に続く3連勝で勝点を『10』に伸ばした。開幕戦から3試合続けてCKから先制点を奪われ、セットプレーの守備が課題となっていたが、DF
二階堂 正哉が「全員でかなり意識して練習に取り組んだ」と語ったように、修正を経てその後の3試合は無失点に抑えている。
前節はその
二階堂 正哉がセットプレー後に前線に残っていた流れから決勝点を奪ったが、チームとしてこれが4試合ぶりの得点で、そろそろ攻撃陣にも結果が欲しい。無失点を継続しつつ、攻撃の質を高めて連勝を伸ばせるか。
鹿児島は前節、ホームで滋賀に1-0で勝利。前々節・大分戦は0-0からのPK戦で敗れたものの、連敗はせずに4勝目を挙げた。前述の4試合連続無失点のうち3試合が1-0勝利で、競り合いの中で堅守が光っている。
開幕から全試合フル出場で堅守を支える
山田 裕翔が、前節は開始早々にセットプレーから得点を奪った。後半にも
山田 裕翔や
中山 桂吾がクロスから惜しいヘディングシュートを放っており、鳥取側から見るとクロス対応がポイントの1つになりそう。両チームとも連続無失点試合を伸ばせば、百年構想リーグならではのPK戦での決着となり、GKの出来もカギを握るかもしれない。
[ 文:石倉 利英 ]