明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドは今節から後半戦を迎える。そんな中、今治はこのタイミングで監督交代を決断。8日に倉石 圭二監督が退任し、塚田 雄二氏が新たに指揮を執ることを発表した。今治はここまで、WEST-Aグループで3勝6敗(うちPK戦での勝利と敗戦が一度ずつ)。第7節では首位を走る徳島に勝利したものの、前節は愛媛とのダービーに敗れ、現在9位となっている。失点はグループで3位タイの少なさである一方、得点は9試合で『5』と最少タイ。得点力アップが課題としてクローズアップされる前半戦だった。塚田 雄二新監督はその点について「トレーニングをやることで、たまたま入ったゴールではなく、意図的、必然的に入るゴールを少しでも増やしていきたい。自分たちがゲームの主導権を握り、主体的にゲームをコントロールできるか。そういうことを前提にトレーニングから積み上げようとしている」と、必然性と主体性の向上をポイントに挙げた。金沢戦までに残された時間は短いが、その中でどんな変化を加えてくるのかが注目となる。
一方の金沢は、前半戦を終えて4勝5敗(うちPK戦での勝利と敗戦が二度ずつ)の5位。トップハーフに位置しているものの、今治との勝点差はわずか『3』となっている。対戦相手の突然の監督交代については「代わってすぐなので基本的には前体制から大きく変わるとは思ってはいないけど、そこは分からない」と辻田 真輝監督。相手の変化にはあまり左右され過ぎずに臨みたいと、自分たちに矢印を向けてこの試合に向かう。
[ 文:村田 亘 ]