2026/5/23 (土) 14:00 KO
地域リーグラウンド EAST-B 第18節
北海道コンサドーレ札幌
札幌
0
-1
ジュビロ磐田
磐田
21'
入場者数: 15,032人
天候: 屋内|気温: 21.5℃|湿度: 51%
札幌の連勝を『7』でストップ。磐田が虎の子の1点を守り切る
ジュビロ磐田
--自分自身のパフォーマンスについて。空中戦で一度負けたことが悔しかった。あとはセットプレーを自分が決め切れなかったので……。(失点)ゼロに抑えて、空中戦でもはね返して、自分で点も決めていれば、DFとしての価値が上がったと思うので、勝ちましたけど悔しい気持ちがあります。 --人に対して強く行けていたチーム全体の守備については?前から(プレスに)行かないと、自分たちの時間にもならない。前へどんどん押し出して、(対峙した)大森(真吾)選手はすごくキープ力があって、良い選手でしたけど、ガツガツ寄せて、自由にさせないことは意識していたし、それがチームとしても統一されていた。 --7連勝中だった札幌を止められたことで、少しは意地を見せられたと感じていますか?フミさん(三浦 文丈監督)もすごく難しいときに監督を引き受けてくれて、チームを構築する時間は全然なかったと思います。その中で選手たちは今まで培ってきたものを自分でしっかりと考えてやらなければいけないと思いますし、そういうところが少しずつ出てきている部分でもあると思います。まだまだ足りない部分はありますが、今日は選手たちがサッカー人生で培ってきた考えというのをしっかりと出すことができたと思っています。
--[5-4-1]のブロックからチーム全体で前へ押し出せた守備について。あまり後ろを気にし過ぎずに、自分がスイッチを入れることで後ろがついてきてくれましたし、試合中も「気にし過ぎて、後ろに重たくなるな」とずっと言ってくれていたので、自分もタイミングよくプレスを掛けることができました。ただ、相手のミスに助けられましたけど、自分が少し急いで出てしまったシーンはあったので、そこはもっと我慢強くやることと、自分がもっと向上していかなければいけないところだと思っています。 --守備の位置が低くなり過ぎないことで、攻撃のほうでも起点になるプレーが多く、好循環につながったように感じますが、その点はどう感じていますか?良い循環でやれた感覚はありますけど、自分がボールを受けてやり切るという点ではまだまだだと思うし、もっと違いを見せていかなければいけないところです。シュートで終わるのか、クロスで終わるのかというところで最後までやり切らなければいけないですし、後半にそういうシーンもあったので、しっかりとやり切るところはスピード、精度を上げていくところをもっと自分に要求していきたいです。 --久しぶりの得点については?自分のことを信頼して起用してくれていたフミさん(三浦 文丈監督)や志垣さん(志垣 良前監督)のためにも、自分が点を取ってチームを勝たせたいという思いがあった中で、それをピッチで表現できていなかったので。そういった意味でも、プレーオフでもしっかりと次につなげられる試合をしていけるようにしたいと思います。
北海道コンサドーレ札幌
監督
最終節であることや順位も含め、さまざまな期待を背負ってわれわれは戦ったが、残念ながら敗れてしまい、非常に申し訳なく思う。ただ、連勝はいつかは途切れるので、このあとが大事だと思う。負け方としては、選べるのならば今日のような形。もちろん(退場者が出て)1人少なくなり試合は難しくなったが、ゴールを奪いにいく本能を見せ続けることができたのは非常に良かったと思う。彼らが本当に変わりつつあるところを見せられたという意味では、8月からのシーズンに向けてきっかけとなる試合だったと思う。 --後半、1人少なくなった中で家泉 怜依選手を前線に上げました。勝ちたかったから。1人少なくなった、1点負けている。われわれとしては2点差以上で勝とうと思っていたので、1人少なくなったからといってそれが変わることはない。うまく0-1で試合を運べたとしても何も残るものはない。そういう意味では、ベンチメンバーを考えると家泉をターゲットにしたほうが得点が生まれるのではないか、というところ。もちろん得点のための手段はもっと作らなければいけないが、現段階ではそれがベストだと思った。 --地域リーグラウンドの総括をお願いします。これは記者の皆さんにも感想を聞きたいくらい(笑)。本当に「キャンプからのことを思い出せ」と言われても思い出せないくらい。僕自身、札幌初年度で開幕からアウェイが続いたり、ホームゲームでもキャンプ地から移動をしたりという日程でもあった。ただ、その中で選手に変化があったと思う。日々ずっと見ていると、僕たちも変化に気づきにくい。時々、記事を読ませてもらう中で、なるほどな、と思うこともあったり。そういう意味では、クラブも選手もタフになったと思う。多少のことが起きてもびくともしないし、今日負けたからといってすべてが崩れるということもない。ただ、いまわれわれのチームを石に例えるならば、磨いて磨いてダイヤモンドとまではいかないかもしれないが、キレイな石にしていかなければいけない。まだ原石だと思うので、その作業をしっかりやっていかなければいけない。
ジュビロ磐田
監督
まずはわれわれと一緒に戦ってくれたジュビロ磐田に関わるすべての人に感謝を伝えたいと思います。 先週、ホームで痛い敗戦をしてしまったことで、今週はメンタルのところで難しさはありました。ただ、選手たちがよく奮い立ってくれて、勝点3につなげてくれたと思っています。 「俺らはいま、カウンターがチャンスになるよ」と伝えていた中で、(得点シーンは渡邉)りょうがこぼれ球を取って、グス(グスタボ シルバ)につなげて、りょうが相手DFの背中から前に入っていくという狙いどおりの形から得点できました。 相手が退場して数的優位になったので、うまく時間を使いながら、(追加点を決めて)トドメを刺したかったですし、セットプレーからチャンスはあったので、そこで得点を重ねていく流れに持っていきたかったですが、まだまだそこまで至っていないとは思っています。 --地域リーグラウンドでの最終的なこの順位をどう受け止めていますか?もちろんこの順位と成績は本意ではありません。最初はコーチという立場で関わっていたので、この結果は自分自身も含めて、磐田に関わるすべての人が受け入れ難い結果だと思っています。ただ、過去を振り返っても仕方ないですし、悔やんでも仕方ないと思ってきたので、常々選手たちには少しでも前につなげるように話してきました。そういう意味で選手たちは本当によくやってくれていると思いますし、まだ(プレーオフラウンドの)2試合があります。選手たちには「自分の価値を高めて、来季につながるプレーをしよう」と言っているので、そのマインドで残りの試合もやっていきたいと思います。
北海道コンサドーレ札幌
GK 24
田川 知樹
これだけ多くの方にスタジアムに足を運んでもらいながらも、その中で勝点3を取れなかったことが申し訳ないし、非常に悔しく思っている。試合としても、1位になれる可能性が残っているという状況で、なんとしても勝たなければいけない。そうした試合に勝てるかどうかというのは本当に大事だと思っていた。その意味ではチームとして前向きなプレーが攻守ともにもっとあっても良かったと感じているし、ミスも多かったとも思う。相手チームに対しても、もっと圧力を掛けたかったという反省が強い。
DF 15
家泉 怜依
終盤に自分が前線のポジションに上がったが、退場者が出て1人少ない中で、なんとか起点になりたいと思っていた。試合展開としてもこちらのペースだったし、そうした中でチャンスも作れていたので、しっかりと決め切らなければいけなかった。ただ、最終的に1位になれなかったのは悔しいが、今大会のここまでを振り返ると、監督が提示してくれたものをチームとして出せるようになって順位も上がってきたし、選手個々の戦うという部分についても成長していると感じている。あとはこれを2026/27シーズンにつなげていくことが一番大事なので、このあとの2試合も本当に重要になってくる。