2月に開幕した明治安田J2・J3百年構想リーグを締めくくる、プレーオフラウンド第2戦。相模原ギオンスタジアムでは、EAST-Aグループ5位の相模原と、WEST-Bグループ5位の熊本が対戦する。
ホームの相模原は、プレーオフラウンド第1戦・藤枝戦を4-3で逆転勝利。地域リーグラウンドの18試合で17失点と堅守を誇った藤枝相手に4得点を奪えたのはポジティブな材料だ。その一方で、3失点を喫したことは「目をそむけてはいけない」とシュタルフ 悠紀リヒャルト監督は厳しい表情を浮かべる。最終戦は失点を抑えながら勝利を手繰り寄せられるか。
対する熊本は今季、片野坂 知宏監督が就任。自分たちが主導権を握る攻撃的なサッカーを掲げる中で、守備の意識もより高め、J2・J3百年構想リーグを戦ってきた。
プレーオフラウンド第1戦では、昨季まで6シーズンにわたって熊本の指揮を執った大木 武前監督が率いる愛媛FCに、21本のシュートを浴びるなど苦戦。それでも集中したディフェンスで猛攻をしのぎ、62分に
鹿取 勇斗が決めた1点を守り切ってみせた。
2026/27シーズンにより攻撃力をブラッシュアップするためにも、手に入れた“粘り強さ”を最終戦でも体現し、勝利で締めくくることができるか。
来季のJ2昇格を目指す2チームが、この約4カ月での成果をぶつけ合う。
[ 文:青木 ひかる ]