
2026/6/6 (土) 14:00 KO
プレーオフラウンド 7-8位決定戦 第2戦
入場者数: 7,963人
天候: 晴れ|気温: 25.9℃|湿度: 60%
7位を手繰り寄せた内山のセーブ。新潟がPK戦を制す
北海道コンサドーレ札幌
非常に暑さもある中で、最後のほうは特にオープンな展開になっていたので、どちらに転んでもおかしくないゲームだった。最後、PKまでいって。選手の間では、どういう形であれ、とにかく勝つという結果を求めてプレーしようという話は、プレーが切れるたびにしていたので、そこが達成できなかったのは、素直に残念です。 --特に前半は苦しい展開。中盤でプレーしていたが、どのように打開しようとしたか。相手のサイドハーフの背後でボールを引き出そうとしていたんですけど、ちょっとした距離感とか立ち位置で、二度追いされることがすごく多かった。ハーフタイムで修正はできたのですけど、前半のうちに、自分たちがピッチの中で解決しなきゃいけない部分もあるので、そこはもっともっと決断力が必要だと思います。 --後半に入ってからは、少し流れを取り戻せたが。前半は、相手の網に自分たちから入っていくことが多かったので、シンプルにまずサイド、背後を意識していた。 --ゲームキャプテンとして臨んだ試合だった。メンバー発表のときに、キャプテンのマークがついていたので、今日は僕なんだなって。特に話はなかったです。 --久しぶりのビッグスワンは?多少やりづらさはありましたけど、まあ、すごく幸せな時間でした。最後、新潟サポーターのところへ挨拶に行けたので、充実した1日でした。 --久しぶりにプレーしている姿を新潟で見せられたことについては?こういう、特に何も懸かっていない試合の中で、どれだけプロとして本質を見せられるかというゲームだと監督も言っていましたし、自分が新潟で積み上げたものを表現したいと思ったんですけど、なかなか良いプレーを見せられず、ちょっと残念でした。ただ、拍手で迎え入れてくれたことは、今までの自分のプロキャリアが間違っていなかったなと、肯定されるような気分でした。またJ2リーグで戦うので、そのときは、しっかりと自分の良さをもっと表現できるように精進したいと思います。
アルビレックス新潟
監督
「有終の美を飾ろう」と、今日のミーティングで言いましたが、本当に選手がサポーターと一緒になって、有終の美を飾れたと思います。この半年間、右肩上がりと言ったらおかしいんですけど、もちろん沈んだときもありますけれど、非常に選手、チームが成長していく姿とともに、われわれスタッフ、特に僕も成長し、良い(時間の)使い方、過ごし方ができたのではないかと思っています。本当に充実した半年間でした。 --前半、相手のシュートをゼロに抑えた。守備の狙いは?ミーティングで言ったのは、このリーグで、3バックの相手でも、4バックの相手でも、守り方は確立できているので、それをやろうと。「相手チームはここを狙っている」というところは分かっていたので、そこに入れさせないようにということと、あとは積極的に奪いにいくこと。結局はゴール前が勝負になるので、そこに入れさせない守備をする。相手が狙っているところを使わせないことを意識して、選手がよくやってくれました。 --選手はどのように成長したか。たくましくなりました。1人の選手というより、1人の人間として、たくましくなった。こういうきっ抗したゲームで、もちろん負けることもありましたけど、自分たちのゲームにすることができたのかなと思います。 結果だけ見ると、3点取った試合は、(J2・J3百年構想)リーグ20試合で1試合しかない。ということは、1点差、2点差のギリギリの戦いで、しっかり勝星を重ねてくれたということ。もちろん3点、4点、5点と取って勝つのが一番ですけど、そういった意味で、タフさは成長したのではないかと思います。 --PK戦で最後勝ち切ったが、結果的に新潟のアカデミー出身の選手だったり、若い選手も決めて、新潟の未来にもつながる終わり方ができたと思う。PK戦の人選の意図は?われわれは週2回(PKの)練習をしていまして、すべての映像とデータをとっています。どの選手がどこに蹴ったか、何%決めているというのも、すべて分かっています。そのデータをもとに決めるというのが、通例でした。ただ、今日に関してはコーチと相談して、データを度外視して決めました。その結果、たまたまかも分かりませんけど、新潟の未来を担うであろう、若い選手が活躍して、しっかり役割を果たしてくれたということは、神様はいるのかな。コツコツやっているヤツには、ほほ笑んでくれるのかなと思います。 ただ来季、さらに厳しい競争が待っているので、その競争に勝ち残って、生き残ってほしい。若さだけでは勝負できないというのが、正直なところです。
北海道コンサドーレ札幌
監督
120分戦ってのPK負け。ファン・サポーターには、ここまで来たら最後、勝って帰ってもらいたかったんですけど、それが達成できず、申し訳ない気持ちでいっぱいですね。それは選手も、本当に思っています。 ただ、先週(のJ2・J3百年構想プレーオフラウンド第1戦)もアウェイの秋田に行って、今週も新潟というところでは、本当にコンディショニングに苦しんだ試合でしたし、そういう意味では、選手をしっかりとたたえたいですね。そういう試合でした。 --1点が遠かったが、攻撃の課題について。攻撃は、やはりフィニッシュのところだったり、いろいろありますね。これはシーズンを戦えばあることなので、これがずっと続くかというと、そうではないと思っています。 ただ、クラブとして1つ課題が出たのは、移動。昨日、われわれは夜8時過ぎに新潟に着いたんですけど、結局9〜10時間かかりました。まず、攻撃というよりも移動が課題です。 --シーズン中、4バックが基本だった。ここ2試合は3バックスタートだが、戦術的に試しているのか、ケガ人が出た影響なのか。組めなかったです。ケガ人の影響です。 --120分+PK戦を終えて、最後サポーターの下に向かったときのエールだったり、「We are SAPPORO」コールは、監督の胸にどう響いたか。最後負けて、悲しい気持ちにさせることはしたくないですけれども、そうなったとしても、彼らは励ましてくれる。これは、感謝しかないですね。僕らも次に向かう。次は、次こそは、というメンタリティーになれるので、本当にコンサドーレのサポーターとファンは最高ですよね。
アルビレックス新潟
DF 34
藤原 優大
--この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたが?足がつって交代になったので、舩木 翔くんかなと思ったんですけど、僕でした。何でなんだろう。 --札幌の大森 真吾選手と、交代で出てきたキングロード サフォ選手をしっかり抑えていたのが印象的だった。あの時間に交代で速い選手に出てこられると、ちょっとキツかったですね。 --パスの成功率も90%以上で、特に真ん中を刺せていたのは狙いどおり?「けっこう空いているな」というのは、動かしながら分かっていました。相手が前線の3枚でプレスを掛けてきている中で、なかなか後ろの選手がついてこられていないのが見えていました。 --熱いプレーで、新潟にもたらしてくれるものも多い。そうですかね、別に普通のことをしているつもりですけど。でも、自分ができることはやっているつもりです。もちろんミスは起きますけど、チャレンジすることは試合の中でも意識しているので。結果はどうか分からないですが、取り組みは良いんじゃないかなと思います。 --最後に完封で締められたのは気持ちいい?そうですね。(失点)ゼロが、(直近は)なかったので、うれしいです。
GK 71
内山 翔太
--120分を無失点で抑えられたことについて。ゼロで終えられたのは良かったです。 --PK戦になったときの心境は?もう、「止めてやろう」って感じでした。緊張はしていなかったです。 --PK戦は、正面に新潟のゴール裏が見えたと思うが、応援は見えたか?そうですね。僕から見て、迫力がすごかったので、一緒に戦っているなと感じました。 --6本目のPKを止めた場面について。止めないとヤバいなと思っていたので、止められて良かったです。 --ほかは逆を取られたりもしていたが、止めた場面は、相手のデータはあったのか。データです。良かったです。そういうデータをとってくれるコーチだったり、チームで止めた1本だと思います。 --J2・J3百年構想リーグ最終戦で勝てたことについて。この前(プレーオフラウンド第1戦・鹿児島戦)は負けてしまったので、勝って終わりたかった。本当に勝てて良かったです。 --白井 永地選手がPKを外したとき、声はかけたか。声はかけていなかったですけど、「大丈夫、大丈夫、俺が止めるから」って、思っていました。