2026/6/7 (日) 14:00 KO
プレーオフラウンド 5-6位決定戦 第2戦
入場者数: 3,322人
天候: 晴れ|気温: 25.6℃|湿度: 38%
流れに乗って先制、勢いに乗って追加点。5位の座は、鹿児島のものに
鹿児島ユナイテッドFC
秋田さんは勢いのあるチームだと分かっていたので、受けるんじゃなく自分たちが上回るという共通認識をチームでしっかり持って、入りから臨みました。 --同サイド圧縮をしつつ、サイドチェンジをして前進する形もありました。その使い分けで意識したことについて。数試合前ぐらいから、チームとして徐々に形になってきたものを今日のピッチで体現しただけです。逆サイドの選手を意識しながらというのもあるのですけど、同サイドで完結しつつ、相手の目線を変える作業というのもしながらゴールに迫っていくことが90分を通してできたと思います。苦しい展開も多かったですけど、そこはやり切れた部分もあったのかなと思います。 --嵯峨選手がドリブルで推進力を発揮するシーンも多かったと思います。自分の強みが、相手にとってより脅威になるにはどうするかと考えたときに、運んで終わりじゃなくて、フィニッシュや、危険なところにボールを入れることが、まだまだ自分自身の課題ではあります。良い部分がありながらも、課題を自分の中でしっかり意識してトレーニングしないといけないなと思います。 --ご自身のミドルシュートについて。ファーストタッチで置いたときに「(足を)振る」という気持ちで振り抜きました。打った瞬間「入ったな」という感覚がありました。今まで自分自身そういうのがなく、すごく気持ちよかったですし、自信にもなりました。
ブラウブリッツ秋田
監督
秋田の皆さま、どんなときも応援していただき心から感謝申し上げます。応援をいただけることは当たり前ではないと心から感じております。 本日の敗戦は監督の力不足がすべてです。大変申し訳ございませんでした。 選手たちは本気の日常を過ごし、最強のチャレンジャーとして日々挑戦、失敗、挑戦、挑戦を繰り返してきました。“夢なき者に成長なし”であり、優勝を目標に、そして少しでも順位の高いところを目指して、1回の練習、1回のプレーでもうまくなる、強くなる、その思いを強く持ち今日まで過ごしてきました。 今日の試合終了のホイッスルは、次の試合に向けての開始、準備のホイッスル。秋田なら必ずできる。このメンバーなら必ずできる。最強のチャレンジャーとして、強い思いで明日に向かっていきたいと思います。 --競り合いで流れを渡してしまったと思います。人対人、空中戦、地上戦、その勝ち負け、本質から目を背けてはいけない。強気に勝ちにいくこと。どうしたら局面を圧倒して勝てるのかを追求し、反省、検証し、この敗戦を宝にしたいと思います。 --通常のリーグであれば、プレーオフ2試合目での敗戦は昇格を逃します。その結果について。J2でトップ6に入り、優勝、準優勝以外は2戦勝たなければJ1昇格できない。この2戦目を落としたことが、負けたことが大きな財産となると僕は信じています。次こそ勝ちます。
鹿児島ユナイテッドFC
監督
選手は前半開始から、勝ちたい気持ちをしっかりプレーで表現してくれたと思います。 球際のところも含めて、秋田さんを上回るほうが多かったのかなと思います。 リーグ戦なので当然苦しい時期もありましたけど、選手たちが成長した証拠なのかなと思います。選手たちも頑張りましたが、これは本当に鹿児島ユナイテッドFCに関わるすべての人で勝ち取った勝利です。 もっと上を目指さないといけない反面、40チーム中5位で終わったところも踏まえて、選手も、クラブも、われわれも、もう1回謙虚に。 これからチームを離れていく選手もいますが、プロとして前を向いて、より力をつけて、みんなで前進していきたいと思います。 --苦しい時期もあったと思いますが、ここに来て鹿児島の強さを表現できたのではないでしょうか。そのとおりです。試合に出られない選手も含めて、日々、メディカルに選手をケアしてもらったおかげです。スタッフも含めて、みんなの力で最後に勝てるようになってきたので、本当に選手の成長を感じます。
ブラウブリッツ秋田
MF 6
諸岡 裕人
似たようなスタイルで、やり合いになるのは分かっていました。そこに対して気持ちの面だったり、いろんな面で準備してきたつもりでしたけど、立ち位置も含めて、セカンドボールで相手に優位性を作られてしまったかなと思います。あとは全体が臆病になって下がってしまったのがもったいなかったかなと思います。 --今週の練習の紅白戦で、チームの緩い雰囲気を察して諸岡選手が引き締めたと聞きました。どんな思いがあったのでしょうか。昇格も降格もないリーグの最後で、紅白戦から「このぐらいでいいや」というところが自分の中では感じられました。なので「しっかりやらないと、そのままじゃ今まで積み上げてきたものが意味ないよ」、「この雰囲気じゃやられるよ」という話をそこでさせてもらいました。 --いまの話も踏まえて、J2・J3百年構想プレーオフラウンド第2戦・鹿児島戦に向けた気持ちの作り方をどのように感じたでしょうか。みんなしっかり気持ちを作って入ったと思いますけど、こういう結果になってしまったので、まだまだ足りないなと思います。 ただ、気持ちどうこうもありますけど、やっぱり臆病になってしまったというか。戦う気持ちはあるんだけれども、相手の背後への攻撃をイヤがったりだとか、そういう面でディフェンスライン、中盤のラインが臆病になって下がってしまったことが、セカンドボールを拾われたりというところにつながってしまったと思います。 そこで最初からチームがポジティブにいける空気感を作れなかったのは自分の責任だと思います。試合へのマインドの持っていき方とか、戦う気がなかったとか、気迫が足りなかったとかじゃなくて、自分たちが前向きにプレーしていく上で、それを助けてあげる声がちょっと少なかったかなと感じています。
DF 4
岡野 洵
僕が秋田に来て初めてのスタメンの試合でした。思いも強かったですし、クラブとして5位か6位かというところで、すごく大事な試合でした。こうして敗戦になってしまったのは、第一に悔しいです。 --ご自身にとって公式戦では2024年4月以来のスタメンでした。どのようなメンタルで臨みましたか?最近途中から出ることも多くて、ある程度試合慣れができていました。どうしても“試合勘は試合で”というのがあると思いますけど、自分なりに細かい準備ができていました。勝ちにつなげられなかったのが悔しいです。 --CBとして意識したプレーについて。[4-4-2]のミラーゲームになって、目の前の相手に負けないこと。秋田がいまやろうとしていること。人に強く。僕らCBの仕事はひっくり返したり。そこが体現できた部分と、まだ自分に足りない部分が見えました。悔しいですけど、次につながる、自分の成長につながる試合だったかなと思います。 --コンパクトな陣形を構築するために、ディフェンスラインのコントロールでどんなことを意識しましたか?試合前からノノ(野々村 鷹人)とも確認して、相手が蹴ってくるのは想定内でした。だからといってズルズル下がるのはやめようと思っていましたけど、相手の2トップの勢いもあって下がらざるを得なくなって、そこから自分たちの時間ではなくなってしまったので、そこは反省点です。