前節、Jリーグ参入同期の熊本に1-0と競り勝ち、7位に順位を上げた岐阜。今季初の連勝を狙いG大23を長良川に迎える。
まさにギリギリの戦いだった。熊本は開幕から4連勝中。1年でのJ2復帰を目指す岐阜にとって、シーズンはまだ序盤ながら、これ以上、上位との勝点差を広げられると今後の展開がより厳しくなるところだった。試合は熊本が圧倒的にボールを支配。しかし守りを固めて耐えに耐えた岐阜は、終了間際にカウンターから決勝点を挙げて接戦を制した。中央をしっかり閉め切った守備の集中力と、最後まで走り切った精神力は今後の力になるだろう。
今節は、前節のようにボールを支配されることはないはず。元G大阪の川西 翔太を中心に、ゲームをコントロールしながら相手ゴールに迫るシーンを増やしたい。
一方、G大23は3連敗中と苦しい戦いが続いているが、エースの唐山 翔自を中心にスピードのある攻撃には目を見張るものがある。先制点を取れれば、連敗脱出の道も拓けてくるはず。その攻撃をボランチで支える市丸 瑞希(昨季岐阜に期限付き移籍)の働きにも注目したい。
[ 文:斎藤 孝一 ]