ケガ人も重なってなかなか調子が出ない11位の藤枝がホームに迎えるのは、昨季大きな借りを作ったC大23。昨季の藤枝は無失点で開幕3連勝していたが、明治安田J3第4節で対戦したC大23に1-6で大敗。さらに第31節のホームゲームでも0-1で敗れて優勝争いから後退し、2敗を喫した唯一の相手となった。そのリベンジを果たして勝敗を五分に戻すことが、今季の流れを好転させるためにも絶対に欠かせない。
C大23も今季は1勝3分5敗の17位と低迷しているが、相性の良い藤枝に勝って浮上のきっかけをつかみたいところだ。昨季の対戦では個の技術が高いC大23がポゼッションで上回り、藤枝を翻ろうする展開も多かったが、今季は藤枝もボールを持つ時間を増やして攻撃的なサッカーを見せている。そのため、まずはどちらがより多く主導権を握るかという点が注目される。
また両チームともここまで16失点と守備に課題があるが、そこをどれだけ改善できるかという部分も勝敗を左右する要素になるだろう。特に藤枝は昨季は無失点が17試合あったが、今季はまだ1つもない。昨季最多失点したC大23に対して今季初完封を実現することが、今節の最重要ミッションとなる。
[ 文:前島 芳雄 ]