首位を独走する秋田と1年でのJ2復帰を目指す岐阜の上位対決。当初、このカードは8月30日に予定されていたものの、試合直前の雷雨で延期に。再び組まれた日程は、秋田が開幕からの連続不敗記録を『20』とし、Jリーグ新記録を達成した直後の試合となった。まだ秋田と対戦のない岐阜にとっては「最初に土をつけるのは俺たちだ!」と、いつも以上にモチベーションが高い。
一方で、両者の勝点差は『13』と大きく開いてしまっている。残りは14試合。岐阜はここで勝利をしないとJ3優勝という奇跡も起こらない。そして最低限の目標とする2位以内にも黄色信号が灯る。
対する秋田は、20試合で失点がわずかに『7』と驚異の守備力を誇る。しかし直近の明治安田J3第21節は、下位のC大23を相手に今季初の2失点。終了間際のゴールでなんとか勝利した。当然ネジを巻き直して岐阜に乗り込んでくるだろう。
J3リーグ屈指のタレントをそろえる岐阜が、堅守の秋田を打ち破れるか、それとも“青い稲妻”(ブラウブリッツ)が岐阜を返り討ちにするのか、最注目の一戦だ。
[ 文:斎藤 孝一 ]
