「対戦相手のほうが私たちを上回って支配していた」。前節、敵地での鹿児島戦についてリュイス プラナグマ監督はこう振り返ったが、少ないチャンスを生かし切ってウノゼロ勝利。楠美 圭史、園田 拓也ら主力を欠いた中、イレギュラーな[4-1-4-1]のシステムを採用し、粘り勝ちできたことはチームにとって大きな自信になったはずだ。
楠美ら前節を欠場した主力の回復具合も気になるところだが、チーム全体としての疲労度も今節の勝負のカギになり得るだろう。前節、ミッドウィークに試合をこなしたG大23は中5日でリフレッシュされた状態で夢スタに乗り込んでくるが、今治は中2日でのタイトな日程を強いられる。前節である程度戦力を分散させて戦ったものの、タフマッチの“代償”は少なからずあるだけに、4試合ぶりにホームでの勝利を得るにはサブも含めた総力が問われる。
G大23からすれば有利な日程を生かし、コンディションの違いと若さによる勢いで一気に押し切り、3戦連続ドローのもどかしい流れを変えたいところだ。
[ 文:松本 隆志 ]