富山は前節のC大23戦、1点を追う後半アディショナルタイムに武 颯の2得点で劇的な逆転勝ちを収めた。前々節で秋田に初黒星をつけた勢いをさらに強めている。9月中旬以降の明治安田J3第16~22節に4連敗を含む1勝6敗と不振に陥ったが、守備意識を高めたことで失点が減少し、それにつれて攻撃も上向いた。引き分けも許されない厳しい戦いが続くが、安達 亮監督は「『最後まであきらめずにやれば何かが起こる』と前節で証明できた。次も同じ気持ちで自信を持って臨みたい」と話す。
対する讃岐は前節、退場者を出した岐阜に逃げ切りを許して0-1で敗れた。後半戦に入ってからの成績は5勝3分5敗。残り4試合で白星を重ねて昨季の14位を上回りたい。前回対戦の第14節では退場で数的不利になった富山に0-1で敗れており、雪辱も懸けて臨む。両者のリーグ戦対戦成績はJ2での対戦を含め2勝1分2敗の五分。うち2試合で富山が退場者を出し、3試合でPKが発生して勝負を左右した。今節はどんな展開が待っているのか注目だ。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
