今治里山スタジアムのオープニングマッチとなった今治と福島の開幕戦は、76分に中川 風希が決勝点を奪い、クラブ史上最多の入場者数を記録した新スタジアムで今治が勝利をつかみ取った。
試合は前半から一進一退の攻防が繰り広げられた。今季から指揮を執る髙木 理己監督の下でアグレッシブに攻守を展開していく今治に対して、福島は経験のある選手がゲームを落ち着かせながら我慢強く試合を進めていく。
後半に入ると今治の攻勢が増していく中、76分に三門 雄大がペナルティーエリアに進入して決定機を作り出し、中川がヘディングで押し込んだ。
5,424人のファン・サポーターと勝利を分かち合って今治が2023シーズンをスタートした。
[ 文:寺田 弘幸 ]
FC今治
FW 14
中川 風希
--得点シーンを振り返って。三門(雄大)さんが良いところに折り返してくれたので本当に合わせるだけだったんですけど、あそこにいることがすごく大事だと思うので、シーズンを通してああいうところにいられるようにしたいと思います。前半から三門さんをはじめ、周りの選手がニアゾーンを取ってくれていたので、どこかで1本は僕にチャンスがあるんじゃないかと感じていて、僕の中で点を取れる雰囲気がすごくありました。 --満員の今治里山スタジアムで勝利して。いや~、うれしいのとホッとしたっていうのが素直な気持ちです(笑)。
MF 50
三門 雄大
開幕戦ということもあって福島さんの出方も分からなかったですし、みんなの調子も含めていろんな状況を見ながらやろうかというところで、僕と(パク)スビンが重くなってもいいから守備をしっかりとして、「運びやすいところから離していこう」と話していたんですけど、相手があまりプレッシャーに来なくて右サイドから相手のコートに進入できることが分かったので、僕は2トップに近づこうと思っていた。それで後半にみんなを使いながらプレーするのが得意なヤマ(山田 貴文)が入ってきて、僕と(中川)風希とヤマで絡めるようになったところが良かったと思います。今日は前半と後半で相手がどう出てくるかを感じて、相手がイヤなところをコーチングスタッフをはじめ、みんなで共有してああいうサッカーができたことは大きかったと思います。