開幕ゲームは0-2で松本に敗れ、白星発進とはいかなかった奈良。けれど、試合2時間前から会場のスタジアムグルメを楽しむ人たちの姿も多く見られ、スタジアムに戻ってきたサポーターの声援と、それに合わせてスタンドから送られる手拍子、多く駆けつけた松本のファン・サポーターの姿も相まって、奈良県にJリーグの試合がある新しい風景を創出したことを強く印象づけた。
Jリーグでの初戦ということもあり、序盤は硬さもあって、自陣でプレーする時間が長くなってしまったが、奈良が示したかった“情熱”やチャレンジャーとしての“戦う姿勢”を見せることはできた。決定機も作り出している。今節では、その決定機を確実に得点につなげ、Jリーグでの初ゴールの喜びを奈良県の人たちと分かち合いたい。
今節で奈良と顔を合わせるのは、JFLで戦っていた2018年以来の対戦となる八戸。今季は新たに招聘された石﨑 信弘監督が指揮を執る。アウェイで行われた琉球との開幕戦は、0-1の黒星発進。奈良と同じく、今季初ゴールと勝点をつかみたいところだ。
[ 文:前田 カオリ ]