ホームの岐阜は7月を未勝利で終えた。昇格圏との勝点差は『9』に開いてしまったが、いずれの試合も接戦で、何かのきっかけをつかむことができれば再び上昇に転じることも可能だろう。
ただ、タイムリミットは徐々に迫っている。なるべく早く復調しなければ、目標のJ2昇格をかなえることは難しい。
文字どおり“ツキ”を変えたい8月の初戦。そこで首位の愛媛と相対するのは、絶好のシチュエーションである。現在のリーグ最強チームから勝点3を奪い取ることができれば、復調のきっかけとなり得る。集中力の高い守備で相手の攻めを防ぐことと、7月の5試合で3得点に終わった攻撃陣の奮起に期待したい。
岐阜とは対照的に、愛媛は7月を無敗。前節、松本との上位対決は互いに譲らぬがっぷり四つの戦いとなり、88分に先制点を許したものの、アディショナルタイムに石浦 大雅がゴールを決めてドローに持ち込んだ。
経験豊富な選手が主力を務める岐阜は簡単な相手ではないだろうが、いまの勢いを継続して首位固めを進めたい。
[ 文:斎藤 孝一 ]
