長野はようやく長いトンネルを抜け出した。前節・相模原戦で1-0と競り勝ち、10試合ぶりの勝利。シュタルフ 悠紀監督は「ここまで長かった」と安堵の表情を浮かべた。1トップを張る進 昂平の負傷交代もあったが、 前々節・岐阜戦の後半に続いてボールを保持し、押し込む展開が続くと、63分に加藤 弘堅の直接FKで先制する。その後は追加点のチャンスを生かせなかったものの、13試合ぶりに無失点に抑えてウノゼロ。加入したばかりの加藤が得点したことも含め、好材料が多く見られた。
対する岩手は2試合勝ちなし。前節・奈良戦は序盤に先制され、その後も押し込まれる展開。それでも後半早々にドウグラス オリヴェイラとオタボー ケネスを同時投入すると、4分後にオタボー ケネスが同点ゴールを決める。逆転のチャンスも多く作ったが、仕留め切れずに1-1の引き分けとなった。
前回対戦では長野がアウェイで4-1と快勝。長野はひさびさの勝利による勢いがあるが、三田 尚希と並んでチーム最多得点を記録している山本 大貴の負傷離脱は痛手だ。一方の岩手は町田から38歳の深津 康太が加入。大ベテランの力も借り、3試合ぶりの勝利となるか。
[ 文:田中 紘夢 ]