前々節に今治を下し、ホームでリーグ優勝を決めた愛媛。しかし、前節・福島戦では「なかなかスイッチが入らなかった」(石丸 清隆監督)と、優勝直後のモチベーションの低下からか、攻守両面で精彩を欠き、大量4失点を喫して惨敗。祝勝ムードに大きく水を差す結果に終わった。
指揮官が「コンディションよりもメンタル」と認めるとおり、敗因は明確だ。とりわけ今節はホーム最終戦で、有終の美を飾る舞台となるだけに、前節のような気の抜けたプレーは厳禁。メンタル面のリカバーを図るとともに、再び勝負のスイッチを入れることができるか。
対する八戸は前節、昇格争い真っただ中の富山をウノゼロで下して2連勝。“数字上の可能性”ながら、昇格の望みを残した中でニンジニアスタジアムへ乗り込む。
要注目は
オリオラ サンデー。前節も決勝点を決めたナイジェリア国籍ストライカーの圧倒的な突破力は、カウンターの対応にやや脆さを見せる愛媛守備陣にとって大きな脅威となるに違いない。精力的な守備から鋭い切り替えを見せる展開が増えれば、前節に続いての“上位喰い”も現実味を帯びてくるだろう。
[ 文:松本 隆志 ]