14位・北九州と15位・YS横浜の勝点差は『1』。順位が近いチームとの対戦に勝利への意欲は高まるはずだが、ともに4月の勝利は1つだけ。しかし、5月最初のゲームで勝利を手にできれば巻き返しのエネルギーになるはず。そしてそれを可能とするプラス材料をそれぞれが手にしている。
前節、長野に今季最多の3失点を喫して敗れた北九州だが、それにより武器である堅守を実現するための細部徹底の大切さを再認識した。また、その試合では昨季鳥取で9得点の
牛之濵 拓が加入後初ゴール。得点感覚が呼び覚まされるだろうし、同じく長野戦で
若谷 拓海が今季リーグ戦初ゴールと、好調を得点という形にしてさらに波に乗りそう。2人のゴールで今季二度目の複数得点を実現したことも、得点力が課題の北九州には明るい材料だ。
対するYS横浜は前節・奈良戦を1-1で引き分けた。85分のゴールで追いつくという、粘り強い戦いで連敗を『2』で止めたことは今節に向けてのパワーになるはず。スコアラーとなった
ピーダーセン 世穏が2試合連続ゴールと好調なのもプラス材料となる。
このカード、2022年と2023年の計四度の対戦はいずれもYS横浜が勝利を収めているが、今回の結果はいかに。
[ 文:島田 徹 ]