讃岐の攻撃が活性化している。前々節・福島戦、前節・FC大阪戦ではシュート数で相手を16対6と圧倒した。福島戦はセットプレーで決勝点を奪って勝利を挙げたものの、FC大阪戦はほぼ決定機を与えない展開の中で1本のFKを決められ、連勝とはならなかった。
打てどもなかなか決まらない讃岐のシュート、何故だろう。米山 篤志監督は「チャンスは作れるようになってきた。仕留め切れないところが反省点。相手GKのファインセーブもあった。高い位置で前向きに奪う回数が多くなっているので、最後のところで慌てずに、この攻撃を愚直に続けたい」と語った。果たして讃岐に“ケチャップドバドバ”は起こるのか。
対する金沢はここ2試合、勝利に見放されている。前節はホームで首位・大宮と互角に戦うも、シュートが二度もクロスバーに嫌われる不運もあり、0-1で敗れた。試合後、伊藤 彰監督は「先に失点してしまった。ボールを握る時間が多かったが、最後は崩し切れなかった。体ごと押し込むメンタリティーやクオリティーを上げていかなければいけない。一つひとつ積み重ねるために目の前の一戦一戦戦っていきたいと思う」と、チャレンジャーであることを強調していた。
讃岐、金沢ともに、決定機を確実に仕留める冷静さが求められている。
[ 文:大森 一 ]