3位の富山は前節、アウェイでの金沢との“北陸ダービー”を1-0で制し、2位・今治との勝点差を『1』に縮めた。ホームに戻って今節は15位の讃岐を迎え撃ち、続けてホーム戦となる次節は今治との直接対決を控える。クラブは今治戦での観客1万人超えを目指してPRに努めているが、チームは「自分たちがいま考えなければならないのは、讃岐戦のことだけ。負けたら先はないぐらいの気持ちで、後悔がないように力を出し切りたい」(
安光 将作)と一戦必勝態勢で臨む。
讃岐は前節、松本に1-4で敗れて連勝が『5』で止まった。ただ、引き気味に守ってきた松本相手に、あと2、3点入っていてもおかしくないほど多数のチャンスを作っており、調子の落ちは見られない。4失点を喫した守備面を見直して、連勝時の勢いをつないでいきたい。富山で主力選手だった
大野 耀平、
川西 翔太が出場するかにも注目だ。
3月2日の明治安田J3第2節で対戦した際は、前半は富山、後半は讃岐が主導権を握って攻勢をかけたが、ともに決め手を欠いてスコアレスドローに終わった。双方とも当時より攻撃力がアップしてチーム状態も良いだけに、前回以上にスリリングな展開が期待できる。
[ 文:赤壁 逸朗 ]