J2昇格プレーオフ圏内を目前にする9位・FC大阪は前節、アウェイで琉球と対戦。16分にセットプレーから先制を許し、その後もボールを握られて厳しい戦いを強いられる。しかし、後半になると勝利への執念がプレーとなって表れ、球際を制していく。そして69分、セットプレーから
武井 成豪が今季2点目となるゴールを奪取。勝点1を引き寄せた。
しかし、これで満足するわけにはいかない。試合後、
舘野 俊祐が「みんな本当に頑張っているけど、頑張っているだけじゃダメ。僕たちはこういうプロの世界で、結果を求めていかないといけない」と厳しい言葉を口にしたように、求めるのは勝利のみ。情熱あふれるプレーが魅力の
島田 拓海、
西村 真祈という2人のFWに、魂がこもったゴールを期待したい。
一方、最下位の岩手は前節、ホームで北九州に3-1で勝利。好調の
河辺 駿太郎の2得点に加え、
水野 颯太のプロ初ゴールがダメ押し点となった。「ウチは守りに入ったら良くない。シュート意識、得点への意識というのはチーム全体として高まっている感覚はあります」と
水野 颯太。最下位脱出へ向けて、前節をきっかけにできるか。
今季のリーグ戦も終盤を迎え、お互いに落とせない一戦。勝利への執念で上回るのはどちらのチームか。前回対戦(明治安田J3第10節/岩手0-1FC大阪)以上にヒリヒリとした試合になりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]