一方の高知は、9月に就任したばかりの白石 尚久監督の下、これまでの縦1本の展開から、ビルドアップ志向へと変化の途中。前節・岐阜戦(1●3)では新たに4バックを採用し、手ごたえと課題の両面が見られた。開始から15分を優勢に進めながら得点を奪えなかったため、立ち上がりでの決定力がカギとなる。移籍した小林 心を除き、現在チームトップの4ゴールを挙げる高野 裕維がどこまで相手守備陣を揺さぶれるかに注目したい。
焦点は、先制点とセットプレー。今季セットプレーで14得点を挙げている高知の攻勢に琉球が耐え切れるか。逆に琉球が先に流れをつかめば、ホームでの勝利も見えてくる。
勝点34で並ぶ直接対決。敗れれば19位以下が目前に迫る可能性がある、崖っぷちの両者による熱き90分となりそうだ。
[ 文:仲本 兼進 ]
