前節、FC大阪はアウェイで福島と対戦。ボールを保持される時間が長かったものの、その中で相手のミスを逃さず、52分に
利根 瑠偉が押し込んで先制。その後はGK
山本 透衣を中心に堅実な守備を見せ、昇格争いを勝ち抜く上で貴重な勝点3を積み上げた。
シーズン序盤には攻守両面で安定した戦いを見せて首位にも立ったFC大阪だが、夏場に入ってからは失速。監督交代もあり、苦しい時期も経験した。しかし、この最終盤を迎え、チームは粘り強さを取り戻しつつある。厳しい展開の中でも勝点を重ねられるかが、昇格へのカギとなりそうだ。
対する長野は、今節を迎える前の時点で17位。残留争いの渦中にあり、負けられない試合が続く。前節・高知戦は0-1で惜敗。試合後、
安藤 一哉が「今年はサポーターに苦しい思いばかりさせてしまっている」と語ったように、思うように流れをつかめない状況が続いている。
それでも、残留確定に向けて勝利を重ねたいところ。決定機をいかに仕留め切るかに注目したい。
昇格を狙うFC大阪と、残留に向けて戦う長野。立場の異なる両チームによる、緊張感ある一戦となりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]