2026/27シーズンの初陣、明治安田J3第1節、栃木SC対金沢。
ホームで開幕を迎える栃木SCは、2025シーズンにJ2昇格プレーオフ進出まで勝点1届かず7位で終了し、1年でのJ2復帰に失敗。新たに米山 篤志監督を迎えたJ2・J3百年構想リーグでも思い描く結果を残せなかった。
これらの反省を踏まえ、このプレシーズンは「結果をつかむこと」を最優先に掲げてきた。米山 篤志監督は「自分たちのスタイル以上に、泥臭くても勝ち切ることにこだわりたい」と繰り返し強調。副キャプテンの大曽根 広汰も「勝って反省する。それを今季の合言葉にしたい」と語る。
8月1日に行われた天皇杯栃木県予選決勝・栃木シティU-25戦では、大曽根 広汰の2得点を含む4得点で快勝。その他のトレーニングマッチでも着実に結果を積み重ね、勝ちグセをつけた状態でJ3開幕戦を迎える。

最優先は結果。大曽根広汰もそれを意識する(写真中央左/2026年J2・J3百年構想第10節・群馬戦)
一方、アウェイに乗り込む金沢は、2025シーズンにJ2昇格プレーオフへ進出したものの、準決勝で敗退。今季は自動昇格を明確な目標に掲げ、新たな挑戦をスタートさせる。
その中で絶対的な存在として君臨するのが32歳の西谷 優希。今季も万全の状態で初陣に臨む。地元であり古巣が相手というシチュエーションも、西谷 優希の背中を強く押すだろう。

圧倒的な存在感を示せるか。西谷優希のプレーに注目だ(写真は2026年J2・J3百年構想第12節・奈良戦)
[ 文:鈴木 康浩 ]