J2復帰を目指すチーム同士、2年ぶりの顔合わせだ。
2021年以来の明治安田J3を戦う熊本は、このシーズンオフに主力選手3名が移籍した。開幕戦では、J2・J3百年構想リーグのプレーオフラウンド第2戦で敗れた相模原とアウェイで対戦。25本のシュートを浴びながらDF薬師田 澪らを中心に無失点に抑え、貴重な勝点1を持ち帰った。
ホーム開幕戦となる今節は、地震で傷ついた地元に活力をもたらすためにも、左MFでの先発が予想される永井 颯太らの仕掛けからチャンスを多く作って得点に結びつけ、勝点3を獲得して勢いをつけたい。

永井颯太の仕掛けからチャンス創出を図る
一方の栃木SCは、J2・J3百年構想リーグでは40チーム中39位と低迷。中心選手の移籍もありながら、経験値の高い即戦力を補強して今季を迎えた。
雷雨の影響で1時間遅れのスタートとなった金沢との開幕戦は、ビハインドを背負う展開になったが終盤に追いつき、終了間際に逆転。2025シーズンでは2敗と相性が良くなかった相手から劇的な勝利を収め、好スタートを切った。
今節、阿部 海斗と田代 琉我にとってはプロデビューを果たした古巣戦。成長した姿を見せて連勝を狙う。

プロデビューを果たした古巣との対戦に臨む田代琉我
過去戦績は熊本に分があるが、今節の行方は果たしてどうなるか。
[ 文:井芹 貴志 ]