10月度

受賞者コメント

あのゴールはクロスが上がった瞬間、感覚的にボールがきそうな場所に上手く足を伸ばして決めることができました。チームとして気持ちのこもったゴールだったので、自分が代表して決めることができてうれしく思います。今シーズン残り2試合、ここからまた1戦1戦が大切になってくるので、目の前の1試合をチーム全員で戦っていきます。

Jリーグ選考委員会による総評

足立 修委員長「あのショートバウンドを合わせるのは難しい。あの時間帯で足がつりながらもタイミングを合わせ、しっかり冷静に決められるのは彼の経験値の高さ」
JFA技術委員会「ファウルを取られずに自然に手で押さえ自分のゾーンを作った。南米の選手はこういうプレーが得意だが、日本にこういう選手はほとんどいないなという凄みを感じた」
槙野 智章委員「上位直接対決でのこの得点は本当に大きい意味を持つ。気持ちで決めた執念のゴール」
南 雄太委員「足がつっている状態でゴール前での動き出しを何回もやっている。DFからしたら相当捕まえづらい」
北條 聡委員「土壇場でゲームの筋書きを書き換えた劇的ゴール。相手DFの前に出るタイミングの妙、クロスに合わせる巧みな技術は手練れのそれ」