水沼「準決勝でダービーを体験できるのは幸せなこと」／清武「Ｃ大阪が大きくなるチャンス」【Ｃ大阪 試合前コメント：ルヴァンカップ 準決勝 第1戦】

ＪリーグＹＢＣルヴァンカップは4日に準決勝 第1戦のＣ大阪vsＧ大阪（19:00＠ヤンマー）が行われる。試合前のＣ大阪の選手コメントです。

■水沼 宏太 試合前コメント

――セレッソ大阪は、ルヴァンカップで初めての準決勝進出となります。そういった中でのチームの雰囲気はどのような雰囲気でしょうか。

セレッソがルヴァンカップのベスト4に初めて進んで歴史を変えたという部分については、本当に良かったと思います。ここに上がってきたからには間違いなく決勝に行かなくてはいけないです。優勝を目指すことになるので、ひとつひとつ目の前の敵を倒すことを、普段通りに準決勝でも大切にやっていかなくてはいけないと思っています。

――次の対戦は相手がガンバ大阪で大阪ダービーになります。また、準々決勝は2試合とも引き分けで、アウェイゴールで上回っての勝ち上がりとなりました。Ｇ大阪相手にどのような戦いになると考えていらっしゃいますか。

大阪ダービーは、リーグ戦も同じですがものすごく盛り上がるダービー戦なので、決勝をかけた準決勝で体験できるのは幸せなことだと思います。大阪中の人たちが注目する試合になると思うので、楽しみな試合になると思います。アウェイゴールで勝ち上がりましたが、アウェイでの1点の重みや、ホームでの仲間の後押しをもらっての戦いは、普通のリーグ戦では味わえない試合になります。それを意識しながら、（ホーム＆アウェイで）2戦するので、1試合だけに集中するのではなく、2試合を通して良い試合にしていきたいです。

――最後に改めて準決勝への意気込み、ファン・サポーターへのメッセージをお願いします。

準決勝に上がり、相手がガンバ大阪でダービー戦となるので、セレッソに関わる全ての人が絶対に勝ちたいと思っていると思います。選手たちも、リーグ戦では負けているので、借りを返すつもりで、勝ちを目指して頑張りたいと思っています。ホーム、アウェイどちらも大阪でできるので、ピンクのユニフォームを着て、僕らととともに戦ってもらいたいと思います。

■清武 弘嗣 試合前コメント

――初めてのルヴァンカップの準決勝進出となります。そういった中でのチームの状況はいかがでしょうか。

リーグ戦に三連敗しているのでいやな流れはありますが、ネガティブにはとらえていないのです。昨日、今日、そして明日と、切り替える時間もありますし、大阪ダービーなのでいい形で勝って頑張りたいと思います。

――準決勝の相手はガンバ大阪となります。今シーズンのＧ大阪の印象、そして準決勝はどのような戦いになると考えていますか。

ガンバ大阪は、すごい選手が揃っているチームです。その中で、秋くん（倉田 秋）、陽介（井手口 陽介）、東くん（東口 順昭）、そして韓国の代表選手がいないので、ガンバとしては痛いと思いますが、ダービーなので違う力が湧いてくると思いますし、高いモチベーションで来ると思うので、熱い戦いになると思います。セレッソも、（山口）蛍と（杉本）健勇と（キム）ジンヒョンがいないなかで、3人を決勝に連れていくためには、僕たちが2試合しっかり勝っていかなくてはいけないと思います。激しくて、厳しい戦いにはなると思いますが、3人のためにも、自分たちがしっかりと戦って決勝に行きたいと思っています。

――大阪ダービーとなった準決勝、そしてタイトルにかける想いをお聞かせください

セレッソはタイトルを取ったことが無いので、リーグは厳しい状況ですが、ルヴァンと天皇杯は僕たちが二つ獲れるところまでいると思います。セレッソがタイトルを獲ることはセレッソが大きくなるチャンスになると思いますし、変わるチャンスだと思うので、タイトルにかける想いは僕だけでなくてサポーターの皆さんも強いと思います。そういう意味で、スタジアムで喜びを分かち合いたいと思いますし、準決勝がダービーなので特別な意味があると思います。勝って、スタジアムで、全員で喜び合いたいと思っています。

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