明治安田生命Ｊ３リーグは26日に第33節の8試合が行われ、前節まで首位の秋田が藤枝に敗れた一方、2位の栃木は長野と引き分け、再び首位に浮上した。
アウェイで藤枝と対戦した秋田は、越智 亮介に2ゴールを奪われるなど3失点。0-3と完敗を喫し、首位の座から陥落した。ホームに長野を迎えた栃木は、相手の堅い守りを崩せずに、スコアレスドローで終了。それでも勝点1を加え、同勝点で並んでいた秋田を1ポイント上回り、首位に立った。
北九州とアウェイで対戦した沼津は、決め手を欠いて0-0の引き分けに終わったが、勝点で並んだ秋田を得失点差で上回り、2位に順位を上げている。Ｃ大23は米澤 令衣のゴールなどで3点を奪い、3-2と盛岡との打ち合いを制した。
福島は樋口 寛規が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-0とYS横浜に快勝。鹿児島も藤本 憲明のゴールなどで、3-0とＦ東23に勝利した。
富山vs鳥取は、両者譲らず1-1の引き分けに。今節が今季最終戦となるＧ大23は、2点ビハインドで迎えた後半に一美 和成が2ゴールをマークし、2-2の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
盛岡vsC大23
福島vsYS横浜
栃木vs長野
相模原vsG大23
富山vs鳥取
藤枝vs秋田
鹿児島vsF東23
北九州vs沼津
