湘南ベルマーレは24日、DF島村 毅が今季限りで現役引退することを発表しました。
島村は2008年に湘南に加入。2011年に徳島ヴォルティスに期限付き移籍したものの、翌年に復帰し、湘南で通算10シーズンに渡ってプレーしました。
11年間の現役生活では、Ｊ１通算12試合・1得点、Ｊ２通算116試合・13得点を記録しています（2018年11月24日現在）。
クラブを通じて島村は、以下のようにコメントしています。
「11年間のプロ生活は本当に毎日が刺激的でした。1年目にFWからDFにコンバートしましたが出場0試合、2年目に昇格、3年目に降格、4年目に移籍し最終節で昇格を逃し、5年目に昇格、6年目に降格、7年目に史上最速昇格、8年目に初残留、9年目に降格、10年目に昇格、11年目にルヴァン杯優勝。こんな激動のサッカー人生を送ったJリーガーが他にいたでしょうか。この濃密なサッカー人生のなか、時に笑い、時に泣き、時に感動した瞬間をサポーターの皆さんと分かち合えたことは僕の一生の宝物です。この波瀾万丈な経験は確実にこれからの人生の糧になると思います。胸を張って次のステージに進みたいと思います」
