ＪリーグYBCルヴァンカップは24日にグループステージの第4節が行われ、磐田に快勝を収めたＧ大阪が、Ｄグループの首位に浮上した。
ホームに磐田を迎えたＧ大阪は10分にファン ウィジョのゴールで先制すると、12分には田中 達也が追加点を奪取。その後に1点を返されたものの、79分に食野 亮太郎、90+2分に中村 敬斗がゴールを奪い、4-1と磐田を一蹴した。清水と松本の一戦は、アウェイの松本が2点を先行するも、清水は滝 裕太、楠神 順平が立て続けにゴールを奪い、前半のうちに同点に追いつく。後半はスコアが動かず、2-2の引き分けに終わった。
Ｃグループでは神戸を下したＣ大阪が首位に浮上した。22分に田中 亜土夢のゴールで先制すると、その後は安定した守備で神戸の攻勢を凌ぎ、1-0で逃げ切った。大分と名古屋の一戦は、1-1で迎えた48分に後藤 優介のゴールで大分が逆転に成功。しかし終了間際の83分に名古屋の赤﨑 秀平が同点ゴールを叩き込み、2-2の引き分けに終わっている。
Ａグループではアウェイで長崎と対戦した札幌が、大勝を収めた。鈴木 武蔵のゴールなどで前半を3-1で折り返すと、後半にも鈴木のゴールなどで3点を追加。2点を返されたものの6-3と長崎との打ち合いを制している。勝点を8に伸ばした札幌はＡグループの首位の座を守った。ホームで湘南と対戦した横浜FMは41分に生まれた大津 祐樹のゴールを守り抜き、1-0で勝利を収めた。
Ｂグループでは仙台がホームで鳥栖と対戦。前半のうちに先制されるも、58分に長沢 駿が同点ゴールをマーク。4連勝はならなかったものの、1-1で引き分け、グループ首位の座を守った。柏をホームに迎えたFC東京はナ サンホとディエゴ オリヴェイラのゴールで2-0と快勝。勝点を6に伸ばし2位に順位を上げている。
■試合データ
長崎vs札幌
仙台vs鳥栖
FC東京vs柏
大分vs名古屋
清水vs松本
Ｇ大阪vs磐田
横浜FMvs湘南
Ｃ大阪vs神戸
