明治安田生命Ｊ２リーグは7日に第21節の7試合が行われ、長崎を下した京都が2位に浮上した。
ホームに長崎を迎えた京都は、10分に生まれたオウンゴールでの先制点を守り抜き、1-0で勝利。勝点を37に伸ばし、2位に順位を上げている。アウェイで愛媛と対戦した山形は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。首位の座を守ったものの、2位の京都に勝点3差に詰め寄られている。
ホームで甲府と対戦した柏は、前半のうちに2点を成功すると、後半立ち上がりに1点を返されたものの、60分に江坂 任が3点目を奪取。その後に再び1点差に詰め寄られたが、77分に江坂の2点目でダメを押し、4-2と打ち合いを制した。柏は3連勝で3位に浮上した。アウェイで金沢と対戦した水戸は、 9分に白井 永地のゴールで先制しながら、その後に2失点を喫し、逆転されてしまう。59分に志知 孝明のゴールで追いつき引き分けに持ち込んだものの、4試合勝利なしとなり、4位に順位を下げている。
岡山は1点ビハインドで迎えた86分に上田 康太のゴールで追いつくと、89分に中野 誠也が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で2-1と逆転勝利を収めた。山口は高井 和馬のゴールなどで、3-0と町田に快勝。3連勝で15位に順位を上げている。徳島と千葉の一戦は、両者譲らず1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
京都vs長崎
徳島vs千葉
柏vs甲府
金沢vs水戸
岡山vs鹿児島
山口vs町田
愛媛vs山形
