明治安田生命Ｊ３リーグは27日に第18節の7試合が行われ、前節まで首位の熊本が敗れた一方、2位の藤枝が勝利を収め、両者の順位が入れ替わっている。
アウェイで鳥取と対戦した熊本は、30分に先制点を奪われると、59分にも失点。74分に小谷 祐喜のゴールで1点を返したものの、76分に3点目を許し、1-3と完敗を喫した。熊本は2連敗で首位から転落。鳥取は5連勝で4位に順位を上げている。
熊本にかわって首位に立ったのは藤枝だ。Ｆ東23をホームに迎えた一戦で、エースの森島 康仁がハットトリックを達成。3-0と快勝を収め、熊本を勝点1差でかわして順位表の最上位に躍り出ている。
ホームで富山と対戦した北九州は、立ち上がりに先制点を奪われるも、32分にディサロ 燦シルヴァーノが同点ゴールを奪い、1-1の引き分けに終わった。ホームでＣ大23と対戦した群馬は、岡田 翔平と青木 翔大がそれぞれ2ゴールを奪う活躍を見せ、5-1と大勝を収めている。
秋田は藤沼 拓夢のゴールなどで3-1と岩手に逆転勝利。沼津は1-1で迎えた90＋4分に岡 佳樹が決勝ゴールを奪い、2-1と讃岐に競り勝った。相模原vs福島は、両者譲らず1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
藤枝vsF東23
秋田vs岩手
相模原vs福島
讃岐vs沼津
北九州vs富山
群馬vsC大23
鳥取vs熊本
