明治安田生命Ｊ１ １ｓｔステージ第13節は、23日に8試合が行われ、首位浦和は本拠地での鹿島戦に2-1で逆転勝利。開幕以来の無敗をキープし、ステージ制覇にまた1歩近づいた。
勝って独走態勢に入りたい浦和と上位浮上に意地を見せたい鹿島の一戦は、互いに譲らぬ展開でスコアレスのまま前半を折り返すと、迎えた67分に浦和がまさかのオウンゴール。しかし、その4分後にズラタンのお膳立てから武藤 雄樹の2試合連続ゴールで追い付くと、83分には関根 貴大の3試合連続弾で逆転に成功。劇的な勝利で首位の座を固めた。
3位広島は塩谷 司の2ゴールなどで新潟に4-2と勝利。この日試合の無かった2位Ｇ大阪をかわして暫定2位につけている。また、5位横浜FMは松本に3-0と快勝して4位に浮上。立ち上がりの8分にアデミウソンのゴールで先制すると、その後も相手の攻撃を防ぎながら2得点を奪い、4連勝で上位争いに食い込んだ。
一方、4位FC東京は73分のオウンゴールで名古屋に先制を許すと、最後まで相手ゴールを割ることが出来ず。0-1で3連敗を喫し、5位に後退した。7位川崎Ｆは杉本 健勇の2得点と大久保 嘉人の今季9ゴール目で6位鳥栖に3-2と辛勝。この結果、両者は順位を入れ替えている。
そのほか、湘南はホームで清水に4-0の圧勝を収め、神戸は山形に1-0で勝利。甲府はバレーの今季2得点目で仙台に1-0と競り勝っている。
