2020年の明治安田生命Ｊ３リーグが27日に開幕し、各地で7試合が開催された。
ホームに鹿児島を迎えた熊本は、4分に石川 啓人のゴールで先制すると、15分に谷口 海斗が追加点をマーク。42分に1点を返されるも、64分に谷口が再び決めて3-1とした。終了間際に失点したものの、3-2で逃げ切り、勝点3を手にした。
JFLから参入した今治は、アウェイで岐阜と対戦。押し込まれる展開となったものの、粘り強い守備で対抗し、0-0の引き分けに持ち込んでいる。ホームで藤枝と対戦した沼津は、34分に先制点を奪われるも、77分に藤嵜 智貴のゴールで追いつくと、83分に尾崎 瑛一郎が決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利で、“静岡ダービー”をものにした。
岩手の本拠地に乗り込んだ秋田は、27分に齋藤 恵太のゴールで先制すると、34分に再び齋藤が決めて2-0。後半にも中村 亮太と井上 直輝が加点し、4-0と快勝を収めた。福島はイスマイラと吉田 朋恭のゴールで、2-0と八戸を下している。
相模原vsYS横浜は、両者譲らずスコアレスドローで終了。アウェイでＣ大23と対戦した鳥取は、0-0で迎えた88分に田口 裕也が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利し、白星スタートを切った。
■試合データ
岩手vs秋田
福島vs八戸
沼津vs藤枝
相模原vsYS横浜
岐阜vs今治
熊本vs鹿児島
C大23vs鳥取
