明治安田生命Ｊ１リーグは1日に第8節の8試合が行われ、川崎ＦがＧ大阪を下し、7連勝を達成した。
注目の首位攻防戦は、スコアレスで迎えた48分に大島 僚太のゴールで川崎Ｆが先制に成功。この1点が決勝点となり、1-0で競り勝った。7連勝を達成した川崎Ｆは2位に勝点5差をつけ、早くも独走態勢を築きつつある。
名古屋の本拠地に乗り込んだ柏は、71分に生まれたオルンガのゴールを守り抜き、1-0で勝利。4連勝で4位に浮上した。一方敗れた名古屋は、今季初黒星となった。アウェイで湘南と対戦したＣ大阪は、72分に清武 弘嗣の今季初ゴールで先制に成功。その後は相手の反撃をしのぎ、1-0で逃げ切った。Ｃ大阪は3試合ぶりの勝利で、2位に順位を上げている。
アウェイで仙台と対戦した横浜FMは、スコアレスで迎えた90＋5分にマルコス ジュニオールが値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で勝利を収めた。広島は森島 司とドウグラス ヴィエイラのゴールで、2-0と横浜FCに快勝。5試合ぶりに勝点3を手にした。一方敗れた横浜FCは、これで4連敗となった。浦和は54分にレオナルドのゴールで先制しながら、86分に追いつかれ、1-1で清水と引き分けた。
アウェイでFC東京と対戦した鳥栖は、30分に石井 快征のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、43分に森下 龍矢が勝ち越しゴールをマーク。56分にも趙 東建が決め、2点のリードを奪った。終了間際に1点を返されたものの3-2で逃げ切り、待望の今季初勝利を挙げた。大分の本拠地に乗り込んだ鹿島は、エヴェラウドがハットトリックの活躍を見せ、4-1と快勝。今季2勝目を挙げ、12位に順位を上げている。
■試合データ
仙台vs横浜FM
横浜FCvs広島
名古屋vs柏
浦和vs清水
FC東京vs鳥栖
湘南vsＣ大阪
Ｇ大阪vs川崎Ｆ
大分vs鹿島
