明治安田生命Ｊ３リーグは22日に第29節の8試合が行われ、鹿児島を下した相模原が昇格圏内に浮上した。
鹿児島の本拠地に乗り込んだ相模原は終了間際の90+3分に鹿沼 直生が値千金の決勝ゴールをマークし、1-0で勝利を収めた。前節まで2位の長野は、アウェイで沼津と対戦。しかし、終了間際の87分に決勝点を許し、0-1と敗戦。この結果、勝点を50に伸ばした相模原が、長野をかわして2位に順位を上げている。
アウェイでＣ大23と対戦した熊本は、36分に谷口 海斗のゴールで先制したものの、52分に失点し、1-1で引き分けた。それでも勝点1を加え、5位に順位を上げている。ホームに八戸を迎えた鳥取は、前半終了間際に先制されると、58分にも失点。90分にフェルナンジーニョが一矢を報いたが1-2で敗れ、連勝が3でストップした。
ホームで福島と対戦した今治は、1-1で迎えた85分に決勝点を奪われ、1-2で敗戦。6試合ぶりの黒星で、7位に順位を下げている。前節、優勝＆昇格を決めた秋田は、29分に奪われた1点を取り返せずに、0-1と富山に敗戦。29試合目にして今季初黒星を喫した。
岩手は開始8分に生まれたモレラトのゴールを守り抜き、1-0でＧ大23に勝利。讃岐はスコアレスで迎えた90+1分にオウンゴールで決勝点を奪い、1-0でYS横浜を下している。
■試合データ
秋田vs富山
YS横浜vs讃岐
沼津vs長野
鳥取vs八戸
今治vs福島
鹿児島vs相模原
G大23vs岩手
C大23vs熊本
