ガンバ大阪は10日、トップチームの活動を一時休止することを発表しました。
Ｇ大阪では、選手6名・スタッフ2名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けており、開催予定だった3日の名古屋グランパス戦、6日の鹿島アントラーズ戦、10日の大分トリニータ戦は中止に。さらに13日の北海道コンサドーレ札幌戦、17日のベガルタ仙台戦、21日の横浜Ｆ・マリノス戦の中止が決定しています。
Ｇ大阪によると、陽性者に関しては隔離を実施し、吹田市保健所の調査の結果、濃厚接触者に該当する者はいないと判断されています。ただ、保健所より現在までの感染者の発生状況から濃厚接触者基準には至らないものの、チーム内に感染の可能性を有する者が多くいることが見込まれるとの指摘を受け、選手・スタッフ・家族などの安全を守るとともに、新型コロナウイルス感染症の早期収束を図るため、9日から2週間程度、トップチームの活動を休止することが決定されました。
なお、吹田市保健所との協議の結果、トップチームと、フロントスタッフ・アカデミー・スクールの活動に接点はなく、活動可能との方向性を示されたことから、フロントスタッフ・アカデミー・スクールの活動は継続されます。
