明治安田生命Ｊ３リーグは25日に第6節の6試合が行われ、岐阜を下した富山が首位に浮上した。
ホームで岐阜と対戦した富山は、34分に大野 耀平のPKで先制に成功。その後、岐阜の反撃をゼロに抑え、1-0で逃げ切った。富山は勝点を13に伸ばし、試合のなかった岩手をかわし首位に立った。一方敗れた岐阜は、今季初黒星となった。
ホームに八戸を迎えた熊本は、浅川 隼人と岩下 航のゴールで前半のうちに2点のリードを奪いながら、73分に板倉 洸、90+3分には丸岡 悟に決められて、2-2の引き分けに終わった。
ホームに宮崎を迎えた鹿児島は、開始3分に生まれた萱沼 優聖のゴールを守り抜き、1-0で勝利。勝点を8に伸ばし、6位に順位を上げている。ホームで讃岐と対戦した鳥取は、スコアレスで迎えた52分に清永 丈瑠が先制ゴールを奪取。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。鳥取は連敗を3でストップした一方、敗れた讃岐は開幕5連敗となった。
沼津と藤枝の“静岡ダービー”は、65分に高橋 潤哉のゴールでホームの沼津が先制するも、藤枝は78分に押谷 祐樹のゴールで追いつき、1-1の痛み分けに終わった。ホームでYS横浜と対戦した今治は、36分に先制点を許すも、終了間際の88分にバルデマールが同点ゴールを奪い、1-1の引き分けに持ち込んでいる。なお福島vs岩手は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
沼津vs藤枝
鳥取vs讃岐
今治vsYS横浜
鹿児島vs宮崎
富山vs岐阜
熊本vs八戸
