明治安田生命Ｊ２リーグは11日に第22節の11試合が行われ、山口と引き分けた磐田が首位の座を守った。
アウェイで山口と対戦した磐田は、12分に1点を先行されると、22分に山本 義道のゴールで追いついたものの、80分に失点し、再びリードを許してしまう。しかし85分にファビアン ゴンザレスのゴールで追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。磐田の連勝は8でストップしたものの、勝点1を加え、首位をキープした。
北九州の本拠地に乗り込んだ京都は、福岡 慎平と武田 将平のゴールで2-0と快勝。2試合ぶりの勝利で、首位の磐田に1ポイント差に詰め寄った。ホームに栃木を迎えた新潟は、12分に高木 善朗のゴールで先制すると、31分にも再び高木が決めて2-0。65分には谷口 海斗がダメを押し、3-0と快勝を収めた。新潟は3試合ぶりの勝利で、3位に浮上した。
ホームに相模原を迎えた琉球は、67分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。3連勝はならなかった。一方勝った相模原は12試合ぶりの白星となった。甲府は38分に生まれたメンデスのゴールを守り抜き、1-0で愛媛に勝利。山形は山田 康太のゴールで1-0と松本を下し、5連勝を達成した。
ホームで大宮と対戦した長崎は、49分に毎熊 晟矢のゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、1-1で引き分けた。町田は22分に先制されるも、50分に太田 修介のゴールで追いつくと、64分に鄭 大世が勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転で水戸を下し、7位に順位を上げている。
ホームで東京Ｖと対戦した群馬は、29分に先制されるも、54分に岩上 祐三のゴールで追いつくと、60分に髙木 彰人が逆転ゴールを奪取。しかし77分に失点し2-2のドロー。久藤 清一監督の初陣を、白星で飾れなかった。秋田は48分に齋藤 恵太のゴールで先制しながら、その2分後に失点し、1-1で千葉と引き分けた。金沢vs岡山は、両者決め手を欠きスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
秋田vs千葉
山形vs松本
甲府vs愛媛
新潟vs栃木
長崎vs大宮
琉球vs相模原
群馬vs東京Ｖ
町田vs水戸
金沢vs岡山
山口vs磐田
北九州vs京都
