明治安田生命Ｊ１リーグは14日に第24節の4試合が行われ、川崎Ｆが柏と引き分け、開幕からの無敗記録を24試合に伸ばした。
アウェイで柏と対戦した川崎Ｆは立ち上がりから押し気味に進めたものの、なかなかゴールを奪えない。後半は相手が退場者を出し数的優位を手にしたが、柏の守備を最後まで崩せずに、スコアレスドローに終わった。川崎Ｆの連勝は4でストップしたものの、開幕からの無敗をキープし、首位の座を守っている。
ホームで鳥栖と対戦した浦和は、36分に明本 考浩のゴールで先制すると、前半終了間際に同点とされるも、84分に江坂 任のPKで勝ち越しに成功。2-1で競り勝ち、4試合ぶりに勝点3を手にした。なお、この試合では今夏に加入した酒井 宏樹が浦和で初出場を果たしている。
ホームにFC東京を迎えた札幌は、開始2分にアダイウトンに先制ゴールを奪われると、41分に小柏 剛のゴールで追いつくも、前半終了間際に再びアダイウトンにゴールを許してしまう。しかし、後半立ち上がりの49分に青木 亮太が同点弾を決めると、64分にも再び青木が決めて勝ち越しに成功。3-2と逆転勝利を収めた札幌は2連勝で8位に浮上した。
仙台vs横浜FCは両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。なお予定されていた広島vs神戸は、大雨の影響により中止となっている。
■試合データ
札幌vsFC東京
仙台vs横浜FC
浦和vs鳥栖
柏vs川崎Ｆ
