明治安田生命Ｊ２リーグは4日に第28節の8試合が行われ、首位の京都が敗れた一方、2位の磐田が勝利を収め、両者の順位が入れ替わった。
アウェイで甲府と対戦した京都は、32分に先制点を奪われると、後半にも2失点。0-3と完敗を喫し、連勝が3でストップした。松本の本拠地に乗り込んだ磐田は、13分の山本 康裕のゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。58分に大津 祐樹が追加点を奪うと、74分にルキアン、終了間際には金子 翔太がダメを押し、4-0と快勝。勝点を59に伸ばし、京都をかわして首位に浮上した。
ホームに琉球を迎えた長崎は、39分にエジガル ジュニオのゴールで先制すると、前半終了間際に澤田 崇が追加点を奪取。後半立ち上がりには都倉 賢が3点目をマーク。75分に1点を返されたものの、3-1で快勝を収めた。ホームに北九州を迎えた新潟は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。それでも勝点1を加え、琉球をかわして3位に浮上した。
アウェイで金沢と対戦した町田は、佐野 海舟のゴールなどで4点を奪い、4-0と快勝。勝点を48に伸ばし、5位に順位を上げている。山形の本拠地に乗り込んだ水戸は、22分に生まれた中山 仁斗のゴールを守り抜き、1-0で勝利した。
秋田はスコアレスで迎えた90+5分に飯尾 竜太朗が値千金の決勝ゴールを奪い、1-0で群馬に勝利。相模原は木村 誠二のゴールで1-0と千葉を下し、暫定ながら最下位から抜け出している。
■試合データ
秋田vs群馬
相模原vs千葉
甲府vs京都
松本vs磐田
新潟vs北九州
山形vs水戸
金沢vs町田
長崎vs琉球
