日本代表は11日、カタールワールドカップのアジア最終予選でベトナム代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。
日本は前節のオーストラリア代表戦と同じ4-3-3の布陣を採用。右サイドバックには酒井 宏樹に代わって、山根 視来が入った。
試合は立ち上がりから日本ペースで進行すると、17分には左サイドからの南野 拓実のクロスを伊東 純也が押し込んで、先制に成功。さらに40分にはカウンターからチャンスを掴み、伊東が豪快な一撃を叩き込んだものの、これはVAR介入でオフサイドと判定され、追加点とはならなかった。
後半も日本がほぼ押し込む展開となったが、ベトナムの粘り強い対応を崩せずに追加点を奪えない。浅野 拓磨、古橋 亨梧ら次々に攻撃陣を送り込むも、最後まで2点目を奪えなかった。それでも伊東のゴールを守り抜き、1-0で勝利。日本はオーストラリア戦に次いで2連勝を達成し、勝点を9に伸ばした。
■試合データ
ベトナムvs日本
