明治安田生命Ｊ２リーグは14日に第39節の7試合が行われ、水戸を下した磐田がＪ１昇格を決めた。
アウェイで水戸と対戦した磐田は、12分に大井 健太郎のゴールで先制すると、15分には大森 晃太郎が追加点を奪取。さらに51分にはルキアンが3点目をマークした。その後に1点を失ったものの、3-1で快勝。勝点を86に伸ばした磐田は、3試合を残してＪ１昇格を決めている。
ホームに秋田を迎えた京都は、開始2分にピーター ウタカのゴールで先制すると、一度は同点とされるも、42分に再びウタカが決めて、勝ち越しに成功。さらにその2分後には宮吉 拓実が3点目を奪取した。後半はスコアが動かなかったものの3-1と快勝を収め、3位の長崎との勝点差を7ポイントで保った。
ホームで松本と対戦した甲府は、19分にウィリアン リラのゴールで先制したものの、80分に失点し、同点とされてしまう。しかしその1分後に関口 正大のゴールで勝ち越すと、83分に再度追いつかれたものの、またしても1分後に浦上 仁騎が決勝ゴールをマーク。終盤に底力を見せた甲府は3-2で勝利し、昇格への望みをわずかにつないでいる。一方敗れた松本は、8戦未勝利で最下位から抜け出せなかった。
金沢の本拠地に乗り込んだ東京Ｖは、梶川 諒太と佐藤 凌我がそれぞれ2ゴールずつを奪い、4-0と快勝。岡山は1点ビハインドで迎えた67分にイ ヨンジェのゴールで追いつくと、79分に上門 知樹が勝ち越しゴールをマーク。鮮やかな逆転劇で3-2と勝利した。相模原は3戦未勝利で、降格圏からの浮上はならなかった。
大宮は河田 篤秀と中野 誠也のゴールで2-1とリードしながら、終了間際に追いつかれ、2-2で山形と引き分けた。アウェイで町田と対戦した群馬は、1点ビハインドで迎えた62分に畑尾 大翔のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
相模原vs岡山
甲府vs松本
山形vs大宮
水戸vs磐田
町田vs群馬
金沢vs東京Ｖ
京都vs秋田
